News/Columns News/Columns ニュース・コラム

その他 2021/01/05

【代表メッセージ】年頭によせて


あけまして、おめでとうございます。
旧年中は格別のお引立てを賜わり、厚くお礼申し上げます。

昨年は新型コロナウイルス感染症が世界中に一気に拡大し、感染予防のためリモート化・オンライン化が一気に社会に定着し、それが当たり前になりました。
弊社も研修・コンサルティングやイベントをオンライン化し、サービスを全面的に刷新しました。集合型の研修や会議が実施できなくても、工夫次第で同等の業務を行うことができ、また録画配信などこれまで以上に便利で効果的な価値を生み出すことができるとわかりました。

また昨年は、「SDGs」がテレビ等でも頻繁に取り上げられるほどメジャーなキーワードになりました。一般の方々まで「持続可能な社会とは何か?」、「どんな社会課題があるのか?」など、関心を持っていただけるようになったことは、大きな前進だと思います。
私たちの社会が抱えている課題が可視化され、それに正対することは解決に向かう大きな一歩です。「見たくないから隠す」という姿勢では、これからの社会に適応できません。

SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という考え方は、一人残らず巻き込んで社会を変えていこうとするパラダイムシフトの渦潮のようです。
弊社は今年で会社設立から20周年を迎えます。時代の変遷とともに企業の環境への取り組み・社会課題への取り組みは大きく変化してきました。私たちは、時代を一歩リードし、環境経営からCSR経営へ、そしてSDGsを導入したサステナビリティ経営へと支援のあり方を発展させてまいりました。
起業した時期は、企業にも市民にも環境問題をはじめとする社会課題に対する認識がまだまだ浸透しておらず、一部の熱心な方だけが取り組んでいるという印象がありました。ところが、現在のSDGsに対する認知度は目を見張るものがあり、大小にかかわらず多くの企業が当たり前にSDGsに取り組まれるようになってきました。
設立から20年で、こんなに素晴らしい時代を迎えられるとは隔世の感があります。


「脱炭素社会」の構築についても、国内はもとより世界中でガラガラと音を立てて構造転換が進められています。
変化の真っただ中において、私たちの世代は重大な責任を負っています。すでに私たちは、灼熱地獄となりはじめた気候変動の荒波に放り出された被害者であり、同時に大量の温室ガスを排出し気候変動を加速させている加害者です。
待ちの姿勢で構えているだけでは被害が拡大してしまいます。1分でも1秒でも早く「脱炭素社会」に移行しなければ、私たち自身がこれからさらに強烈な負の影響を引き受けなければなりません。
弊社では今年、「脱炭素経営」に向けて体制構築するための支援サービスをバージョンアップさせる予定です。

SDGsや脱炭素を達成するために、企業の壁はありません。ともに考え、ともに行動してまいりましょう。

皆様の今年一年のご多幸をお祈りします。本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。

 

株式会社フルハシ環境総合研究所
代表取締役所長 浅井豊司