フルハシ環境総合研究所の実績紹介 フルハシ環境総合研究所の実績紹介 フルハシ環境総合研究所の実績紹介

Case Case 実績紹介

これまで、
お客様にご提供させていただいた
ソリューション内容をご紹介します。

  • 三重県雇用経済部様

    カーボンニュートラル推進支援

    環境人材育成

    三重県雇用経済部様
    カーボンニュートラル実現に向けて、企業におけるCO2排出量の把握と削減が求められる現下の事業環境に対応し、三重県様では県内のものづくり企業の競争力強化を図るため、中小企業等を対象に、カーボンニュートラ...

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  • 豊臣機工株式会社様

    カーボンニュートラル推進支援

    環境経営支援

    豊臣機工株式会社様
    豊臣機工様は、かねてよりCO2排出量削減活動に取り組んでいらっしゃいます。今回、サプライチェーンを含めたCO2排出量を可視化し、戦略的にCO2排出量削減の策を講じるため、Scope3算定支援を発注いた...

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  • 東海興業株式会社様

    カーボンニュートラル推進支援

    環境経営支援

    東海興業株式会社様
    東海興業様は、環境活動をはじめとした持続可能な社会を目指した様々な取り組みをされています。近年のカーボンニュートラルの潮流を受け、2050年までの脱炭素経営を目指し、全部署の意見を取り入れたロードマッ...

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  • 愛知県様

    環境人材育成

    愛知県様
    2017年度から開始した「あいちの未来クリエイト部」は、愛知県の高校生が専門家にアドバイスを受けながら地域の環境に関する調査・研究を行い、その結果を取りまとめて環境学習教材を作成し、その教材を地域で活...

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  • 株式会社ジャパンビバレッジエコロジー様

    CSR/SDGs推進

    株式会社ジャパンビバレッジエコロジー様
    ジャパンビバレッジグループは、総合飲料オペレーターの事業活動:自動販売機の「提案」「販売」「空容器の回収・再資源化」の各場面において環境施策を策定し、持続可能な社会の実現に向けて活動されています。同社...

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  • 宮崎精鋼株式会社様

    CSR/SDGs推進

    環境人材育成

    宮崎精鋼株式会社様
    宮崎精鋼様では、中期経営計画における経営戦略の一つとして「SDGsの実践」を掲げるなど、SDGsへの取り組みを意欲的に進めていらっしゃいます。今回、社員の皆様のSDGsへの理解を深め、SDGs取り組み...

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  • 愛知県様

    CSR/SDGs推進

    愛知県様
    2015年の国連サミットで採択された宣言において、スポーツもまた、持続可能な開発における重要な鍵となるものである、とうたわれています。また、近年の国際的スポーツ大会においては、大会を契機として地域の活...

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  • 福田道路株式会社様

    CSR/SDGs推進

    福田道路株式会社様
    福田道路様は、あらゆる作業手順を抜本的に見直し、またIoT・AIの導入によって生産性の向上を図り、土・日勤務を失くし残業時間を削減する等の取り組みを行っていらっしゃいます。具体的な目標数値を設定・管理...

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  • 株式会社加藤建設様

    環境経営支援

    環境人材育成

    株式会社加藤建設様
    加藤建設様は、「自然を相手にする建設業だからこそできることがある」との考えの下、生物多様性保全や地域住民の環境向上、さらには工事を通したコミュニティづくりを目的とした環境配慮活動「エコミーティング」を...

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  • 愛知県様

    環境人材育成

    愛知県様
    近年、国内の海岸に大量の「海ごみ」が漂着する被害が報告されており、漁業や観光に影響を与えています。また、海中を漂う「海洋プラスチック」に対しても、使い捨てプラスチックの規制など、世界的に対策が講じられ...

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三重県雇用経済部様
三重県雇用経済部様
所在地:三重県 創業:-
資本金:-

カーボンニュートラル推進支援

環境人材育成

カーボンニュートラルの重要性とエネルギー生産性向上の手法について学ぶ人材育成講座を企画・運営

カーボンニュートラル実現に向けて、企業におけるCO2排出量の把握と削減が求められる現下の事業環境に対応し、三重県様では県内のものづくり企業の競争力強化を図るため、中小企業等を対象に、カーボンニュートラル人材の育成に取り組んでいます。

弊社では、「令和5年度カーボンニュートラルの実現に向けたエネルギー生産性向上講座」を受託、カーボンニュートラルへの対応の重要性とデータに基づくエネルギー生産性向上の手法について学ぶ人材育成講座の企画・運営を行いました。

プロジェクト概要
Task 課題

県内の中小ものづくり企業を対象に、エネルギー生産性向上とCO2排出量の把握と削減を進め、ものづくり企業の競争力強化を図りたい。

Solution ソリューション

参加企業20社に対し、約半年間(7月~12月)で合計8回の講座(1回約2~3時間)を以下の内容で実施。
・エネルギー生産性向上、省エネルギー対策とCNの取組みの必要性への理解
・自社の現状を把握(生産性向上の取組み、省エネルギー対策)
・使用電力を可視化する簡易式IoTシステム(クランプメーター)でデータを把握・分析
・CO2排出量(Scope1, 2)の算定方法と電力実測方法を習得
・グループワーク&ディスカッション、情報交流
・先進的な工場見学(電力測定、見える化、CO2排出削減の取組み)
・実測データを分析し、CN推進のための取組みを検討(省エネルギー対策、ロードマップの作成、社内推進体制等)
・参加企業交流会(情報交換・交流)によるノウハウの共有

Point 成功のポイント

座学に加えて、演習、グループワーク、先進事例見学、参加企業交流会と、講座終了後も自社で継続して取り組むことのできる実践的な内容を企画しました。
参加企業にとっては、エネルギー生産性の向上、⾃社のScope1、2を削減、製品・部品の競争力の向上、納入先からのCO2排出量の報告・削減要請対応、三重県様にとっては、県内のCO2削減(CNの実現)、県内中小企業の活性化、カーボンニュートラル推進活動による投資促進(目標設定→計画→投資)が成果として期待される講座内容を企画しました。

豊臣機工株式会社様
豊臣機工株式会社様
所在地:愛知県安城市 創業:1960年
資本金:4億8,000万円

カーボンニュートラル推進支援

環境経営支援

自動車ボディ部品の製造・販売を行うメーカー。日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでサービス網を展開する。
ISO14001を取得し、環境マネジメントを構築、運用している。トヨタグループの一次取引先として、カーボンニュートラル推進の取り組みに注力している。

カーボンニュートラル推進の第1歩として、
Scope3排出量の把握に取り組む。

豊臣機工様は、かねてよりCO2排出量削減活動に取り組んでいらっしゃいます。今回、サプライチェーンを含めたCO2排出量を可視化し、戦略的にCO2排出量削減の策を講じるため、Scope3算定支援を発注いただきました。

プロジェクト概要
Task 課題

すでに算定しているScope1, 2排出量の算定方法や項目が適切か確認したい。

Scope3算定を新たに始めたいが、何から取り組めばよいかアドバイスがほしい。

カーボンニュートラル推進について、経営層に理解を深めてもらい、取り組みを加速させたい。

Solution ソリューション

経営層が参加する「カーボンニュートラルセミナー」を3回に分けて実施し、背景から対策まで、全体像を把握していただく。

Scope3算定についてのガイダンスの実施と算定ツールのご提供。

豊臣機工様で情報収集・データ入力いただいたScope1, 2, 3算定結果の検証。

Point 成功のポイント

経営層向けのセミナーを実施することで、カーボンニュートラルに関する知識や取り組みを全社に浸透させることができるよう、また経営層の皆様の負担にならないよう、3回に分けて実施しました。

Scope1, 2, 3算定については、算定前のガイダンスのほか、相談窓口を設け、いつでも気軽にお問合せいただける体制でサポートさせていただきました。

サプライチェーン排出量把握により、戦略的にカーボンニュートラルへ向けCO2削減目標やロードマップを掲げられ、着実に取り組みを進められています。

東海興業株式会社様
東海興業株式会社様
所在地:愛知県大府市 創業:1947年
資本金:3億135万円

カーボンニュートラル推進支援

環境経営支援

主として自動車用樹脂・ゴム・シート部品、車載電子部品等のメーカー。材料開発から製造・販売まで一貫した体制でサービスを提供している。トヨタグループのサプライヤーとして、カーボンニュートラル推進の取り組みに注力している。

カーボンニュートラルに関する知識を獲得し、具体的な活動に
展開するための準備として、全部署横断的なワークショップを実施。

東海興業様は、環境活動をはじめとした持続可能な社会を目指した様々な取り組みをされています。近年のカーボンニュートラルの潮流を受け、2050年までの脱炭素経営を目指し、全部署の意見を取り入れたロードマップ作成のために、カーボンニュートラル研修をご発注いただきました。

プロジェクト概要
Task 課題

生産部門のみならず、管理部門の従業員への教育も行い、意見を取り入れたい。

「聞く」だけの研修にはしたくない。

研修を通じて、2050年までのカーボンニュートラルの具体的な取り組みを検討したい。

Solution ソリューション

集合研修を主軸としつつ、オンラインも取り入れたハイブリッド研修を実施し、愛知県外の拠点の方も参加いただく。

参加者が自分事として捉え、検討していただけるよう、ワークショップを取り入れる。

Point 成功のポイント

研修の実施前に打合せを重ねることで、お客様に合わせた研修内容にカスタマイズしました。具体的には、事務局様が事前に作成されたロードマップ案を共有いただき、それに沿った形で参加者から意見が出るよう工夫をしました。

また、参加者の負担を軽減するとともに理解を深めていただけるよう2回に分けて実施しました。さらに1回目と2回目の間に課題を出して取り組んでいただくことで、2回目のワークショップの検討内容に深みが出るようにしました。

研修の様子やアウトプットは、「東海興業 サステナビリティレポート2022」(P11-12)にて掲載いただきました。

愛知県様
愛知県様
所在地:愛知県 創業:-
資本金:-

環境人材育成

あいちの未来をクリエイトする高校生たちの環境学習をサポート。

2017年度から開始した「あいちの未来クリエイト部」は、愛知県の高校生が専門家にアドバイスを受けながら地域の環境に関する調査・研究を行い、その結果を取りまとめて環境学習教材を作成し、その教材を地域で活用する等、県内に広く発信・普及をする活動です。
弊社では、2019年度「あいちの未来クリエイト部」の事務局業務を受注し、愛知県下の3グループの活動を支援しました(2017年度同事業も弊社にて受託)。

プロジェクト概要
Task 課題

・本事業への高校生の主体的な参加を通して、参加者の環境問題に対する関心を高め環境意識を向上させるとともに、問題解決能力(協調性・思考力・課題発見能力)や行動力等を育む。
・環境学習教材を県内で広く活用することで、県民の環境意識の向上や環境問題の解決に寄与する。

Solution ソリューション

・各グループの地域性・活動内容・関心等にあわせてテーマ設定し、専門家・ファシリテーターをコーディネート。
・高校生の能力育成やモチベーション向上のため、キックオフミーティング・調査研究発表会・交流会等のイベントを企画・運営。
・教材の作成を支援するとともに広く普及・活用してもらうため、各校の調査研究成果・教材の内容をまとめたパンフレットや動画を作成。

Point 成功のポイント

これまで弊社が培ってきた環境学習プログラム作成の知見を活かし、高校生が調査・研究および教材等の作成を通じて、(高校生自身が)気づき、考え、楽しみながら行動するよう促し、作成された教材が持続的に活用されるようなサポートをすることができました。

 

活動の紹介は、下記サイトよりご覧いただけます。
愛知県「愛知の未来クリエイト部」

株式会社ジャパンビバレッジエコロジー様
株式会社ジャパンビバレッジエコロジー様
所在地:埼玉県さいたま市 創業:1995年
資本金:1億円

CSR/SDGs推進

総合飲料オペレーターのジャパンビバレッジグループ全体の環境戦略の策定・推進を担うとともに、飲料空容器再資源化工場「リサイクル・プラザJB」において、缶・ビン・ペットボトルの飲料容器の中間処理を行う。

マルチステークホルダー向けの「環境・社会報告書」を制作。
営業活動や再資源化工場見学者への説明などに活用。

ジャパンビバレッジグループは、総合飲料オペレーターの事業活動:自動販売機の「提案」「販売」「空容器の回収・再資源化」の各場面において環境施策を策定し、持続可能な社会の実現に向けて活動されています。同社は2012年から毎年報告書を発行し、ジャパンビバレッジグループの理念と事業の現状、および環境・社会活動の年次報告を発信し、様々なステークホルダーとのコミュニケーションを図っています。

プロジェクト概要
Task 課題

・お客様、ビジネスパートナー、従業員や地域社会等とのコミュニケーションツールとして環境・社会報告書を制作し、活用したい。

Solution ソリューション

・報告書のガイドラインにそって情報を開示するとともに、事業案内を充実させるなど会社案内としての機能も持たせました。
・15年にわたり取り組まれている自動販売機の環境性能の向上をグラフで可視化しました。
・様々なステークホルダーに手にとっていただけるよう、親しみやすくわかりやすいデザインやレイアウトに配慮いたしました。

Point 成功のポイント

・本報告書がきっかけとなり契約成立となったケースもあり、同社の営業活動に欠かせないツールとなっています。

宮崎精鋼株式会社様
宮崎精鋼株式会社様
所在地:愛知県名古屋市 創業:1938年
資本金:1億4700万円

CSR/SDGs推進

環境人材育成

創業より80年以上の歴史を持つ特殊鋼棒線の二次加工品製造会社。自動車メーカー、電機メーカー、産業機械メーカー、建設機械メーカー等、さまざまな「モノづくり」の現場向けに、磨棒鋼、冷間圧造用鋼線、ファインスラグ、引抜鋼管等の製品を供給。

SDGsへの取り組みをさらに深化するための研修を、
「オンライン」で実施。

宮崎精鋼様では、中期経営計画における経営戦略の一つとして「SDGsの実践」を掲げるなど、SDGsへの取り組みを意欲的に進めていらっしゃいます。今回、社員の皆様のSDGsへの理解を深め、SDGs取り組みをよりよく見直していくため、社員向けSDGs研修を発注いただきました。
当初、従来型の集合研修での実施予定でしたが、全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オンラインでの研修へ変更となりました。

プロジェクト概要
Task 課題

・社員のSDGsへの理解を深め、SDGs取り組みの見直しにつなげたい。
・新型コロナウイルス感染防止のためオンラインでの研修としたい。
・経営層・幹部社員だけでなく、全ての社員、また関係会社社員も受講できるようにしたい。

Solution ソリューション

・研修の効果を高めるため、参加者には事前にワークシートに取り組んでいただき、SDGsに関する予備知識を持って参加していただく。
・zoomウェビナーを利用し、オンラインで研修を実施。
・「ウェビナー(ライブ)」、「録画データのオンデマンド配信」「録画データDVD」の3つのメディアを展開。

Point 成功のポイント

当初、経営層・幹部社員が参加する「ウェビナー(ライブ)」を予定していましたが、より多くの方に受講いただけるよう、研修の録画データのオンデマンド配信と、録画データDVDの納品をあわせてご提案しました。
また、研修では、事前にワークシートに取り組んでいただいたり、講義中に双方向のコミュニケーションを取り入れるなど、「聞くだけ」の研修にならないよう工夫しました。
結果、参加者様へのアンケートでは、9割の方より「またオンライン研修を受講したい」との回答を得ることができました。

愛知県様
愛知県様
所在地:愛知県 創業:─
資本金:─

CSR/SDGs推進

スポーツがSDGsの達成に果たす役割も踏まえ、SDGsワークショップを開催し、地域活性化の推進に貢献する事業展開を検討。

2015年の国連サミットで採択された宣言において、スポーツもまた、持続可能な開発における重要な鍵となるものである、とうたわれています。
また、近年の国際的スポーツ大会においては、大会を契機として地域の活性化を促すことが重要視されています。

愛知県においては、これまでにも愛知万博、COP10、ESDに関するユネスコ世界会議が開催され、これらの理念や成果を継承して持続可能な社会づくりに取り組んでいることから、愛知県様は、国際的なスポーツ大会の開催を契機に、スポーツの振興や観光の振興などと併せて、SDGsの達成に貢献できる地域活性化の具体的な取組みや方法を検討されており、当社はその検討業務を受注いたしました。

プロジェクト概要
Task 課題

・SDGsの達成に貢献でき、地域活性化につながる取組みを考えたい。

Solution ソリューション

・未来を担う若者や地域で活躍する県民団体なども参加できるワークショップを2回開催し、SDGsに対する理解を深めるとともに、今後取組むべき事業展開を具体的に検討。
・ワークショップの結果を踏まえ、SDGsの達成に貢献できる、今後実施可能な取組みを企画。

Point 成功のポイント

所属や専攻の異なる大学生や企業、NPOの方々の多様な視点から考えた、社会課題を解決・SDGsに貢献できるアイディアを、あえて「コンペティション」と題し、発表・意見交換・投票することで、参加者同士のやる気や考えを引き出しました。
また、ワークショップ参加者が自ら考えた企画をもとに、社会・経済・環境において貢献できるSDGsの目標および事業展開を具体的に企画・提案しました。

福田道路株式会社様
福田道路株式会社様
所在地:新潟県新潟市 創業:1949年
資本金:20億円

CSR/SDGs推進

道路の建設を主体に社会基盤を支える事業を展開する総合建設会社。

ISO9001・ISO14001を取得し、品質・環境マネジメントを構築、運用している。中期経営方針にSDGsを取り入れ、社会の課題と自社の課題を同時に解決・達成することを目指している。

幹部向けにSDGsへの理解を深める研修を実施。SDGsを軸に業界固有の古いイメージからの脱却を図る。

福田道路様は、あらゆる作業手順を抜本的に見直し、またIoT・AIの導入によって生産性の向上を図り、土・日勤務を失くし残業時間を削減する等の取り組みを行っていらっしゃいます。具体的な目標数値を設定・管理し、文字通りの働き方改革を実践、個人の成長のための学びの機会も提供し、「働きがいのある仕事、働きたくなる会社」づくりを目指されています。

これらの方針はSDGsの目標と合致するところが多いため、新たに策定された中期経営方針では「8.働きがいも経済成長も」、「11.住み続けられるまちづくりを」などSDGsの目標を関連させていらっしゃいます。

今回、社内のSDGsへの理解をより一層深めることを目的として幹部社員向けSDGs研修を発注いただきました。

プロジェクト概要
Task 課題

・経営の基盤である「人材」の成長により企業価値の向上を目指している。

・経営方針とSDGsに合致するところが多いため、中期経営方針にSDGsを取り入れているものの、作成したばかりで社内周知が充分ではない。

Solution ソリューション

・幹部が集まる会議に合わせて、SDGs研修を開催する。

・SDGsとは何か、取り組むメリット、企業事例等について、講義形式で理解を促す。

Point 成功のポイント

福田道路様では中期経営方針をSDGsと関連付け、社会課題と自社の課題を同時に解決・達成することをめざしていらっしゃいます。

今回の幹部向けSDGs研修では、講義内容をカスタマイズし、建設業の企業事例を取り入れることで、SDGsを実践するイメージが膨らむようにしました。

また、すでに経営方針にSDGsを導入されているため、具体的に展開するためのポイントを整理して提案いたしました。

株式会社加藤建設様
株式会社加藤建設様
所在地:愛知県海部郡蟹江町 創業:1912年
資本金:1億8000万円

環境経営支援

環境人材育成

道路建設や河川整備等の一般土木を主体とする総合建設会社。自然環境や人の住環境をより豊かにするために建設業としてできることを考え、工事に反映していく活動「エコミーティング」を実践、生物多様性アクション大賞2017「環境大臣賞」はじめ受賞多数。

環境配慮活動「エコミーティング」を紹介する冊子を制作。

会社の取り組みと「想い」を発信する。

加藤建設様は、「自然を相手にする建設業だからこそできることがある」との考えの下、生物多様性保全や地域住民の環境向上、さらには工事を通したコミュニティづくりを目的とした環境配慮活動「エコミーティング」を実践されています。

今回、特に建設業界へのエコミーティングの普及を目的に、活動の紹介や会社の想いを発信する啓発冊子の制作を発注いただきました。

プロジェクト概要
Task 課題

・「エコミーティング」を、広く建設業界に普及したい。

・建設業者をメインターゲットにしつつも、事業発注者、取引先、自社の社員やその家族、リクルートなど、幅広い層に読んでもらいたい。

・多くの方に読んでもらえるよう、読みやすく、楽しい読み物にしたい。

 

Solution ソリューション

・マンガや現場のイラストなどビジュアルで見せるページ、インタビュー記事など読み手にしっかり伝えるページをバランスよく配置。「手に取って、読んでもらえる冊子」を目指す。

・エコミーティングを始める際の「手引き」となるよう、具体的な進め方や、取り組み事例を掲載する。

Point 成功のポイント

表紙を雑誌風にする、イラストに実際の工事で使用している機材を配置するなど、クライアントのアイディアを積極的に取り入れ、具体的な形にしていきました。一方で、読者の欲しい情報をしっかりと盛り込むなど、読み手の視点からのアイディアを提案、採用いただきました。

「より良いものを一緒に作る」という方針で制作した結果、他にはないユニークな啓発冊子が出来上がりました。

 

愛知県様
愛知県様
所在地:愛知県 創業:ー
資本金:ー

環境人材育成

「海ごみ」問題について、知り・考え・行動するための
環境学習プログラム。

近年、国内の海岸に大量の「海ごみ」が漂着する被害が報告されており、漁業や観光に影響を与えています。また、海中を漂う「海洋プラスチック」に対しても、使い捨てプラスチックの規制など、世界的に対策が講じられています。

「海ごみ」は、海岸でポイ捨てされたごみや海外から漂流して来たごみだけでなく、内陸部で発生したごみが川などを流れて海にたどりついたものも多く見受けられます。

そこで愛知県様では、県民の皆さんに、「海ごみ」問題について知り、考え、行動してもらうきっかけとなる啓発事業を実施、当社は2013年より「海ごみ」の実態調査や啓発HPの制作、環境プログラム制作やイベントの運営等の業務を継続的に受注しています。

2018年度は、動画制作およびイベントでのブース運営を受注しました。

プロジェクト概要
Task 課題

・海ごみは海の近くに住む人たちだけの問題ではないこと、内陸部を含めた県内全域で海ごみの発生抑制に取り組む必要があることを伝えたい。

・視聴者が行動を起こすきっかけとなるような内容にしたい。

Solution ソリューション

・愛知県の海ごみ普及啓発キャラクター「カッパの清吉」をナビゲーターに、豊かで美しいだけではない愛知の海の現実と、県内各地で行動を起こしている人々や取り組みについて、インタビューやクイズをまじえながら紹介。

・クイズを組み込むことでエンターテイメント性を加えるとともに、視聴者があいちのうみや海ごみに想いを巡らせ、考える機会を提供。

・ロールモデルとして県内で実際に活動するボランティア団体等の様子を多数紹介することで、視聴者へ行動を起こす自らの姿をイメージしやすくする。

Point 成功のポイント

これまでの事業を通じて、美しい愛知の海の姿とゴミのある海の姿、また海ごみ被害に悩まされる漁業者や観光協会の「生の声」を聞かせていただいていたことから、それらの知見を活かし、県民の皆様に知られざる愛知の海の現状をお伝えする内容をご提案することができました。

また、海や川で清掃を行うボランティア団体の活動を紹介することで、県民の皆様に行動の手段を具体的に提示しました。

 

動画は、下記サイトよりご覧いただけます。

愛知県海岸漂着物学習サイト「あいちのうみのコト」