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CSR/SDGs推進 2020/06/22

SDGs目標年度まであと10年!今やるべきこととは?(前編)

SDGs目標年度は2030年
 SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットで採択されました。2030年までに世界を変えるための「17の目標」と「169のターゲット」で構成されています。
採択から5年、一般消費者向けの商品でSDGsのロゴを見かけたり、WEBメディアや雑誌等で特集が組まれたり、またHPやCSRレポートでSDGsへの取り組みを掲載する企業が増えたりと、日常的にもビジネスのシーンにおいても、「SDGs」は徐々に浸透してきたのではないでしょうか?

まだ10年?あと10年?
 繰り返しになりますが、SDGsは2030年までに達成すべき国際目標。今は2020年ですから、つまりあと10年しかありません。
中には、ビジネスシーンの盛り上がりを知りつつも、SDGsにはまだ手を付けられていない企業様もいらっしゃると思います。
SDGsは、国や国際機関から企業に義務付けられた法律や規制ではありません。より良い世界を作るための自発的な努力ですから、SDGsに共感し、その達成に貢献することはいつの時点においても素晴らしいことです。
しかし、SDGsが実現しようとする課題のスケールを考えると、1年や2年で達成できるものではなく、その意味では目標年度まであと10年の今年が、取り組みを始める絶好のタイミングです。
ちなみに、国連では2020年から2030年を「Decade of Action(行動のための10年)」とし、SDGsの取り組みのスピードを速め、規模を拡大する10年間と位置づけています。

「やってる感」では10年継続させられない
 企業等がSDGsに取り組む際、自社の事業や関連するゴールを特定し、そのロゴマークをHPやポスター等の広報資材、CSRレポートに貼り付けるところまででとどまっている例を多く見かけます。
「SDGsに共感し、取り組んでいるということを、いち早く外部に公表したい」。そのお気持ちはもちろんわかります。しかし、2020年の今、ロゴマークを付けるだけでは「やってる感(ちゃんと中身がともなっているのか?)」といったマイナス印象を持たれかねません。
弊社は、今からだからこそ、「SDGsを理解し、優先課題を決定し、目標を設定し、経営へ統合し、コミュニケーションと報告を行う」という教科書通りのステップを丁寧に踏んでいただくことをお勧めします。

次回は、弊社のSDGsコンサルティングの特長と流れについて、詳細をお伝えしたいと思います。

Writer 研究員 土屋直美