小さい頃、両親が与えてくれたお菓子は手作りのものと
スーパーで購入した袋詰めのものとあった。
手作りのお菓子の場合は、たいていその過程の中でも
自分が何かしらの形で関わっていることが多く、
クッキーには小麦粉と砂糖と卵が必要で、それらをしっかり
混ぜてまとめてオーブンで焼く・・・など、食べ物の作り方を
ぼんやりと学んだ。
袋に詰められたお菓子の場合は・・・?
あんまり深く考えもせずに与えられたものを食べていたような気がする。
どうやってできたのかはあまり興味がなかった。
口に入れた時のパンチのある甘さや辛さばかり想像して、ドキドキしていた。
それでもぼんやりと、たぶんこうやってできるんだろうな・・・と作り方を
考えたことがあるような気も・・・しなくもない。
その程度の想像しかなかった。
当然、物ができる工程では、材料とそれを加工する工程がある。
いろいろなところでエネルギーと資源を使って作られている。
そのところどころでCO2も排出されている。
今、お菓子メーカーがカーボンフットプリントを使って子どもたちに
森を守るプロジェクトに興味を持ってもらうというプロジェクトが動いている。
関東中心の店舗が中心となって、8月1日から9月30日までの期間、
対象となっている商品に着いたカーボンフットプリントのマークを切り取って
興味にある、森を守る数団体に応募する、というやり方である。
▼詳細はこちら
http://www.calneco.jp/morigaikiru/index.jsp
子どもが好んで食べるお菓子で、子どもたちに森を守るためにどんな活動が
あるのかを知ってもらう機会としては、良いプロジェクトだな、
と思う反面、
カーボンフットプリントを見て、どのくらいの子どもたちがお菓子ができる
までの工程を考えたり、CO2が出ていることを考えたりするのかな?
親は説明できるのかな?
どんな感覚で、この数字を、見るのかな?
と考えてしまう。
自分の口にお菓子が届くまでに、たくさんの人とと工程と場所を経ていること
それがまず想像できて、その中でCO2も出ているんだな、と繋がった想像が
できる仕掛けがあるとおもしろいのだが・・・。
場所が関東なので愛知在住の私は実際に目にすることはできないが、
もはや子どもではない年となってしまった私としては、
是非、子どもの目線での感想を聞いてみたい、と思うプロジェクトである。
※カーボンフットプリントとは?
商品及びサービスのライフサイクル全体で排出される地球温暖化ガスを
CO2に換算し、商品にマークで表示する。
