生活の中の“どっちがエコ?”
五月に結婚した名古屋本社の太田です。
今まで他人だった人との生活はちぐはぐ。
お互いの生活の中の“当たり前”が違うので“自分ちの常識”を意見交換する毎日です。
彼は何かをこぼしたりするとすぐにティッシュを使って
ささっと拭いてゴミ箱に捨てています。
日本人はティッシュの使用量が諸外国に比べて非常に多いんだ
という話を聞いたことがあったのですが、「そうか。これでか・・・」と納得。
「資源がもったいないよ。台拭きで拭けばいいじゃない。」
というと、「それじゃ、水と熱がもったいない。」というんですね。
彼は洗剤でしっかり洗うだけでなく、水ではなく温水を使います。
洗剤で洗わないと“汚い”し、温水の方が“油汚れが良く落ちる”という理論なんです。
だから、使用エネルギーはティッシュを使った方が少ない・・・と。
洗剤も、温水も育ってきた環境の中で培われた感性です。
これはいくら「そんなことない」といったところなかなか納得してもらえません。
そんな彼も照明や家電関係は細かくて、
私が電気をつけると、もう一回スイッチを押してちょっと暗めの“エコモード”にします。
私は目が悪し、文字を見ることもあるので、出来ればパキッとした照明の中で暮らしたいタイプです。
本をよく読むこともあり、いつでも書籍を開ける環境にいたいんですね。
でも、彼は「このくらいの照明で大丈夫。こっちの方がエコだから」というんです。
「そうだけど・・・過ごしにくいよ。」・・・というのは私が培った感性。
食事後の食器や調理器具の洗い方も違います。
私は排水溝の詰まらないように、油ものを入れた食器や調理器具は古布で拭き取ってから洗剤と水で洗います。
彼も最近は古布を使うようになりましたが、基本的にはたっぷりの洗剤と温水で洗い
2週に一度はパイプジェルで、排水溝を洗います。
私の実家ではパイプジェルはほとんど使わず、使わないためにも徹底的に油を流さない
方法として先に拭うようにしていたのですが、彼にとってそれは習慣に近いもの。
最終的に詰まるようなことがある前に、しっかり薬品で洗浄しよう、という考え方。
その他にも、
各部屋にティッシュとゴミ箱を置きたがる彼と、家のゴミ箱は一つにしたい私。
1時間でもいいから布団を干したい私と、たった1時間じゃ労力の無駄と考える彼。
毎日洗濯をしたい彼と、3日に1回でいい私。
シリコンエコラップを使う私と、サランラップを使う彼。
そんな、喧嘩になるほどでもない生活の中の齟齬がちらほら。
今まで私が“当たり前”と思っていた行動を考え直すきっかけになっています。
お互い良いところを取り入れていけるといいなと考えていますが、
感性VS感性だったり、感性VS理論だったりして、なかなかそれまでに
培われた感性というものは直せない事実も体感中です。
エコモチの行動メニューは万人に向けたモノなのであんまり細かいメニューまでは
ないんですが、そこから一歩踏み込んで、自分の生活を考えると、“エコ”の境界線が
他の人と違うこと、気がつかされるかもしれません。
