☆グリーンメールマガジン No.126☆

2008年7月22日発行  株式会社フルハシ環境総合研究所
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         GMM[Green Mail Magazine]     No.126

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 *GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すとい
  う意味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様に月2回
  お届けする環境マガジンです。

▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――

【本日の特集】
1.市民サミット2008に参加して
加治知恵(株式会社フルハシ環境総合研究所)

【お知らせ】
2.Clubエコモチ会員募集   
  エコモチ事務局:上野友紀子(株式会社フルハシ環境総合研究所)

【イベント・講習会等情報】
3.水と緑の環境週間~毎日新聞移動支局inエコプラザ~
   ・大人のための夏期CSR講座「CSRはどこへ行く?」        
[東京] 7月25日(金)~8月1日(金) 主催:毎日アースデイ・毎日新聞

4.ファミリーワンダーサマーキャンプ
  [岐阜] 8月29日(金)~31日(日) 主催:ART&LIFE自然学校

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◆本日の特集◆◇
1.市民サミット2008に参加して
加治知恵(株式会社フルハシ環境総合研究所)
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7月7~9日に、北海道洞爺湖地域でG8サミットが開催されました。G8サミット
とは、日、米、英、仏、独、伊、加、露8か国の首脳及びEUの委員長が参加して
毎年開催される首脳会議です。今回はアフリカ首脳との拡大対話、主要排出国
首脳会合も併せて開かれ、合計22ヶ国が集まりました。
また、このG8サミットと平行して、2008年G8サミットNGOフォーラムとG8サミッ
ト市民フォーラム北海道の共催で「市民サミット2008」が札幌市内にて3日間開
催されました。
洞爺湖サミットでは、昨年に続いて気候変動問題が大きなテーマとなっており、
筆者は気候変動を研究テーマとするNSC(サステナビリテイ・コミュニケーショ
ン・ネットワーク)の活動の一環としてこの市民サミットに参加してきました。

■市民サミット・市民活動について
市民サミットでは、オープニング・クロージングのシンポジウムと様々な団体
が主催する分科会やワークショップが3日間行われました。NGOフォーラムが貧
困・開発/環境/平和・人権ユニットに分かれていたこともあり、これらをテ
ーマとする多様な団体が集まっており、海外からの参加者も多数見られました。
~NSC参加分科会(抜粋)~
・途上国の貧困と債務~不正な債務、環境債務とは~(ジュビリーサウス、PARC他)
・世界と日本で動き出す国際連帯税(オルタモンド他)
・オンサンカクサ(温暖化+格差)とG8の責任(国際環境NGO FoE Japan)
・洞爺湖サミットは気候変動問題にいかに立ち向かえるか。
 (NGOフォーラム環境ユニット、気候ネットワーク)
・洞爺湖G8サミットから生物多様性サミットへ ロードマップto名古屋
 (NGOフォーラム環境ユニット(生物多様性グループ))

筆者は気候変動をテーマとして参加しましたが、それよりも市民活動について
考えさせられたというのが第一の感想です。発信をする重要さ、市民・市民団
体としての役割、社会での存在、NGOの情報の速さ等整理しきれない程の示唆が
ありました。
また、市民団体はかなり参加していましたが、一般の「市民」の参加というと
ころまでは行っていなかったという印象です。沖縄のサミットでは市民団体の
参加そのものが全く出来なかったということなので大きな前進だと思いますが、
これからの課題だと感じました。しかしその中でも学生の参加が目に付いたこ
とには少し驚き、ほっとしました。
市民サミットの会場は札幌市内でしたが、G8サミットは各国首脳が任意で集ま
る場であり、洞爺湖周辺に市民・市民団体の集まる公式の場というものはあり
ません。生物多様性条約の第10回締約国会議(COP10)が2010年に名古屋で開か
れる予定になっており、この条約の事務局長はWithout NGO's, Without CBD
(=生物多様性条約)と言ってNGOを非常に重要なアクターと捉えていますが、
国連のプロセスであるCOPとは位置付けが大分異なるものだということを感じま
した。

■洞爺湖サミットの結果
洞爺湖サミットの結果ですが、8日の環境・気候変動に関する首脳宣言では以
下の内容が出されています。
・2050年までに世界全体の排出量を少なくとも50%削減する目標を国連気候変動
 枠組条約(UNFCCC)の全締約国と共有、同条約下での交渉でこれらの国と共に
 検討し、採択することを求める。
・G8が指導的役割を認識し排出量の絶対的削減を達成するため、野心的な中期の
 国別総量目標を実施。
・(日本が提唱する産業・分野別に排出削減を進める)セクター別アプローチは
 各国の排出削減目標の達成にとりわけ有益な手法。
・09年末までに交渉される国際合意に拘束される形で、すべての主要経済国が意
 味ある(地球温暖化)緩和行動を約束することが必要。
長期目標については若干分かりにくい表現になっていますが、NGOからは厳しい
評価がされています。
[WWF 2008年7月8日]
 G8諸国は、先進国としての責任から逃れ、温暖化交渉を率いることに失敗した
[気候ネットワーク 2008年7月8日]
 洞爺湖サミット 昨年のサミットから進展なし
 福田首相、気候変動問題でのリーダーシップ発揮に失敗

■終わりに
最後に、個人・企業・団体全ての主体にとって、スタンスを明確にし、発信す
ることは非常に重要だということを強く感じました。いくら内輪で話をしても
社会に影響を及ぼすことはできません。声を上げて初めて、変化のきっかけが
出来ます。市民サミットでも分科会がありましたが、生物多様性条約の第10回
締約国会議(COP10)が2010年に名古屋で開かれます。条約事務局長の「ホスト
は日本政府ではなく日本です」というメッセージが紹介されていましたが、こ
の次の国際会議に向けても様々な主体が発信していく事が重要です。

■参考
北海道洞爺湖サミット http://www.g8summit.go.jp/index.html
市民サミット2008 http://www.g8ngoforum.org/2008/06/post-44.html
WWF http://www.wwf.or.jp/activity/lib/g8/20080709c.htm
気候ネットワーク http://www.kikonet.org/iken/kokunai/2008-07-08.html

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◆お知らせ◆◇
2.Clubエコモチ会員募集     
  エコモチ事務局:上野友紀子(株式会社フルハシ環境総合研究所)
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http://ecomoti.jp/news/

今月から「Clubエコモチ」を立ち上げ、サービスを開始しました。

「持続可能な社会を目指して一人ひとりの想いを行動につなげたい。」という
エコモチプロジェクトの想いに共感し、活動を応援してくださる「Club エコ
モチ」個人メンバーを募集しています。
メンバーのみなさまにはClubエコモチメールニュースの配信や、セミナー、交
流会へのご案内などをさせていただきます。(※入会費・年会費は無料です)

エコモチプロジェクトの想いに共感、応援してくださる方、Clubエコモチ個人
メンバーになりたい方は、以下の項目に同意していただける方は会社名・部署・
お名前を明記の上、以下のエコモチ事務局アドレスまでお申し込みください。
 ・エコモチを応援します。
 ・Clubエコモチメールニュース配信に同意します。
 ・プライバシーポリシーに同意します。

■お申込み先:エコモチ事務局 info@ecomoti.jp
■詳しくはこちらから http://www.ecomoti.jp/news/

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◆情報◇◆
3.水と緑の環境週間~毎日新聞移動支局inエコプラザ~
   ・大人のための夏期CSR講座「CSRはどこへ行く?」        
[東京] 7月25日(金)~8月1日(金) 主催:毎日アースデイ・毎日新聞
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平日の午後、連日シリーズでおとどけするCSR講座。CSR(Corporate Social
Responsibility)=「企業の社会的責任」は、いま大きな曲がり角を迎えてい
ます。初日(25日金曜日)の日本総研・足達英一郎氏による基調講演を皮切り
に、「CSRはどこへ行く?」という課題にさまざまな視点からアプローチして
いきます。CSRのISO化によってなにが変わるのか。地球温暖化対策がすべての
企業にとって最優先のCSRになったいま、その他のCSRの取組みはどうあるべき
なのか。最新のCSRの動向をめぐる、社会人の大人のための夏期講習です。

■会場:港区立エコプラザ ラーニングルーム(港区浜松町1-13-1)
JR浜松町駅(大江戸線大門駅)徒歩5分  http://www.eco-plaza.net/
■主催:毎日アースデイ・毎日新聞
■定員:30名 無料 申込先着順
■申込:e-mail:mecc-event@eco-plaza.net 宛に 
    参加セミナー名と氏名・所属団体名を記入
■セミナー
7月25日(金)CSRはどこへ行く? 
     足達英一郎氏(日本総研主席研究員)
7月29日(火)CSRはどこへ行く?「進化する戦略的CSR」
     林直樹氏(電通PP局ソーシャルネットワーク
7月30日(水)CSRはどこへ行く?「団塊世代の地域デビューとCSR」
     NSC生活者部会部会長(株)カタログハウス 竹本徳子氏
     ファシリテーター(株)フルハシ環境総合研究 向達壮吉
7月31日(木)CSRはどこへ行く?ワークショップ 「チョコレートと児童労働とCSR」
     特定非営利活動法人ACE(エース)白木朋子氏          
     チョコレボ実行委員会代表 星野智子氏
     NSC CSR部会教育チームリーダー(株)フルハシ環境総合研究所 向達壮吉
8月1日(金)CSRはどこへ行く?「企業CSR担当者による座談会」
  みなと環境にやさしい事業者会議

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4.イベント情報:ファミリーワンダーサマーキャンプ
[岐阜] 8月29日(金)~31日(日) 主催:ART&LIFE自然学校
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夏休み最後の3日間を飛騨の森で楽しく過ごしませんか?
ART&LIFE自然学校のファミリーワンダーサマーキャンプ(子どもゆめ基金助成
事業)は、ものつくりをしたり、作ったグッズを使って楽しく遊んで過ごした
りしながら、家族の絆を深め、自然や環境、日々の生活を見つめなおす機会に
できたらと思い開催しています。
今回のものつくりでは、一人一人オリジナルの折りたたみチェアを作ります。
アルミパイプを曲げるところから始める本格的なクラフトです。できあがった
チェアを持って、木曽川源流の森へハイキングにも出かけます。その他、地元
の食材を使ってクッキングをしたり、キャンプファイヤーをしたり、家族でみ
んなで楽しい時間を過ごしましょう。
ぜひ、ご家族でこの夏最後の冒険の旅にお出かけください。

■開催日:2008年8月29日(金)~31日(日) 2泊3日
■開催場所:岐阜県高山市清見町大原 パスカル清見とその周辺
■宿泊:パスカル清見 ペンション (ご家族ごとの部屋割りです)
■参加費:大人25,000円 小学生以下15,000円
 (宿泊費、食費、材料費、プログラム費、保険料を含む)
■定員:7家族 
■集合解散:パスカル清見
 (公共交通機関ご利用の方は高山駅、郡上八幡高速バス停まで送迎いたします)
■申込締切:8月11日(申込受付は先着順となります)
■申し込み方法:申し込みフォームをご利用ください 
 URL http://www.art-and-life.co.jp/ (ART&LIFE自然学校)

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■お問い合わせ先
ART&LIFE自然学校
TEL/FAX:0561-82-6933 mail:info@art-and-life.co.jp
URL:http://www.art-and-life.co.jp/

◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
本日7月22日は、二十四節季で暑さが最も厳しいとされる「大暑」です。
クールビズをする。うちわや扇子、風鈴で涼を感じる。打ち水をする…。エコ
モチの中にはこの様な夏エコメニューがありますが、私の実践した夏エコ行動
は、髪を切ること。気分も見た目もスッキリしますし、シャンプー・シャワー
の量も減らせ、お風呂時間もスッキリさせられます。この一石五鳥(?)のエ
コ行動なのですが、私の場合、幼く見られてしまうという課題がありました。
みなさんも自分に合った方法を見つけて、熱い夏を乗り切りましょう。
(杉浦)

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ご意見、ご質問は、こちらまでお願いします。 gmm@fuluhashi.jp
本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、その
内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損
害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所 URL:http://www.fuluhashi.jp
【担当研究員】 杉浦泰葉 y-sugiura@fuluhashi.jp
【編集】    船橋康貴 y-funahashi@fuluhashi.jp
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◇エコプロネット(環境付加価値を創造する製品開発支援ネットワーク)
 http://www.ecopronet.jp/
◇エコモチ(企業人のモチベーションアッププロジェクト)
 http://www.ecomoti.jp/
◇ReSTEP(企業×企業の環境コミュニケーションサイト)
 http://restep.zttc.or.jp/

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