グリーンメールマガジン(GMM) 第106号

2007年9月21日発行  株式会社フルハシ環境総合研究所
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         GMM[Green Mail Magazine]     No.106

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 *GMMは月2回発行している環境マガジンです。

▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――

1.本日の特集:社員のエコ度は意外にも高い?
(株式会社フルハシ環境総合研究所 上野友紀子)

2.平成19年度CSRセミナー「これならできる!CSR」開催のお知らせ
  2007年9月28日(金)開催[名古屋]  主催:名古屋市

3.「パーム油とCSR」開催のお知らせ
2007年10月10日(水)開催 [東京] 主催:財団法人地球・人間環境フォーラム
     特定非営利活動法人 ゼリ・ジャパン

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◇◆1.本日の特集:社員のエコ度は意外にも高い?◆◇
             (株式会社フルハシ環境総合研究所 上野友紀子)
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社員の環境意識啓発に頭を悩ませる環境担当者は少なくないのでは。それも、
職場の隅々まで環境意識を高めていこうという志高い企業ほど、悩みは大きい
ことでしょう。
「自社の社員は環境意識が低くて・・・」と嘆く担当者にお会いすることもあります
が、実際どの程度客観的に把握できているのかは疑問です。
そもそも環境意識の高い・低いをどこで判断するのかという議論もあります。

私は目安として、環境になるべく負荷をかけない行動(エコ行動)を実践して
いる人(または実践しようと心がけている人)を意識の高い人と位置づけて考
えるのがよいと思っています。
ただし、エコ行動は人によってそれぞれハードルが異なるものです。
いつもレジ袋を断っているけど、マイ箸にはなかなかチャレンジできない人、
レジ袋はついつい断れずにいるけど、いつも省エネには気をつけている人・・・。
人それぞれエコな時もあれば、そうでない時もある、これが現状だと思います。
 
まずは社員のエコ行動の実践状況を把握し、さらに行動を促進するためのしか
けを図るという一連の策が効果的ではないかと思います。
もちろん、環境意識啓発のゴールは日常のエコ活動の促進ではありません。
環境問題を無視できない時代にフィットした製品・サービスの提供、自社の企
業活動の改革にあるわけですが、その根幹を支えるのは社員の気づきにあるこ
とはいうまでもありません。

ここで当社が構築しようとしている社会システムの事例を紹介します。企業人
のエコ・モチベーションアッププロジェクト「ECO-MO(エコモ)」(仮称)です。
2007年1月から十数社を集めたコンソーシアム活動を開始しましたが、5~6月
にかけて、合計9社、総勢約500名規模で、テストランニングを行いました。
(このプロジェクトについてはバックナンバーの第92号をご覧下さい)

テストランニングでは、まずエコ行動メニューを仕事編と家庭編でそれぞれ用
意し、その中から自分が挑戦するメニューを選んでもらいます。そして2週間
後と4週間後に実践できたかをチェックしてもらうというものです。このチェ
ックの数がシード(seed)というポイントとなり、たまったシードがNGO等の団
体に寄付されるという仕組みです。支援したい団体は3団体の中から個人個人
で選んでもらいました。

このテストには、新入社員・生産・営業・管理など、様々な立場の方が参加さ
れました。
参加者がどのくらいエコ行動を実践したのか数値で把握することができました
が、「意外にも」エコ行動をしっかりやっている社員が多かったのです。
過半数の参加者が仕事編、家庭編それぞれ15個ずつあるメニューの4~5割
に「既にやっている」というチェックをしていたのです。
さらには、アンケートの回答をみると、今回のテストランニングの体験そのも
のが、「行動を促すきっかけとなった」「背中を押してもらった」「継続して行っ
てほしい」といった声が数多く挙がってきました。

このテストランニングの成果を得て、私の考えに「まずは社員を信じることか
ら」という信念が生まれました。
ほんの少し、ひと手間かけたことをするきっかけが必要なんだということと、
そのきっかけにより、社員のエコ行動はずっと広まるのではないかと思います。

グリーンメールマガジン 第92号
http://www.fuluhashi.jp/2007/04/post_49.html

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◇◆平成19年度CSRセミナー「これならできる!CSR」開催のお知らせ◆◇
    2007年9月28日(金)開催[名古屋]  主催:名古屋市  
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ここ数年のCSR(企業の社会的責任)に対する関心の波は、大企業、中小企業を問
わず高くなってきています。しかしながら、「具体的に何をどう取り組めばよい
のか」、「CSRは体力がある大企業が取り組むもので、中小企業には関係ない」と
いう声を特に中小企業の方からよくお聞きします。
果たしてそうでしょうか?本当の[CSR]は企業規模に関わらず取り組まなけれ
ばいけないものであるはずです。そして、大企業がCSRに真剣であるということ
は、調達先である中小企業にも否応なくその活動は影響してくるということに
なってきます。
 このセミナーでは、グループワークを取り入れることにより、中小企業の「何
をしたらよいのか分らない」を解決し、自社のできる範囲での取り組みのヒント
を見つけ出していただける内容になっています。この機会に参加されてみては
いかがでしょうか。
http://www.city.nagoya.jp/jigyou/shien/center/kenshu/nagoya00041719.html

■開催概要
 日 時:2007年9月28日(金)9:30~16:30
 対 象:市内中小企業の経営者・管理者・CSR担当者等
 定 員:30名(先着)
 場 所:名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール併設)4階 第4会議室
 受講料:1名につき1,500円

■講師:(株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役社長 船橋 康貴 
環境コンサルティング会社の社長として環境教育、環境経営の分野で企業、行
政と連携に務める。中国において環境保護教育読本(光明日報出版社)を手掛け
る。ゼロエミッションへの挑戦(分筆、日報出版)など。

■プログラム
【講義】
 (1)CSRは会社に利益をもたらす!
 (2)CSRは大企業だけのものではない
【ワークショップ】
 (1)自社らしさを見つける
 (2)他社の考えを学ぶ
 (3)社会への約束を決める
 (4)全体共有

■お申し込み
名古屋市ウェブサイト上の申込フォーム
http://www.gef.or.jp/activity/economy/sustainable/palmoil2007.html
または以下の内容をご記入の上、e-メール(a7352100@shiminkeizai.city.nagoya.lg.jp)
かFAX(052-735-2104)にてお申し込み下さい。
・講座名:平成19年度CSRセミナー「これならできる!CSR」
・住所:
・企業名:
・受講者氏名:
・電話番号:
・FAX番号:

■お問い合わせ先
名古屋中小企業振興会 事務局
名古屋市千種区吹上二丁目6番3号 名古屋市中小企業振興会館6階
Tel:052-735-2100 Fax:052-735-2104
E-mail:a7352100@shiminkeizai.city.nagoya.lg.jp

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◇◆2.「パーム油とCSR」開催のお知らせ ◆◇
2007年10月10日(水)開催 [東京]  主催:財団法人地球・人間環境フォーラム
     特定非営利活動法人 ゼリ・ジャパン   
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私たちの生活で広く使われているパーム油。近年需要が急増しています。一方、
ボルネオでは、低地熱帯雨林が減少し、オランウータンやボルネオゾウ、テン
グザルなどの野生生物が危機にさらされています。
このたび、ゼリ・ジャパンと地球・人間環境フォーラムは共同で、マレーシ
アやインドネシアからも関係者を招聘し、パーム油と企業のCSR調達、そして
私たちの生活との関係を考えるフォーラムとシンポジウムを開催します。
第二部のシンポジウムでは、ボルネオの森に深い思い入れを持つ、加藤登紀子
さんからもメッセージをいただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
http://www.gef.or.jp/activity/economy/sustainable/palmoil2007.html

■日時 2007年10月10日(水)
第一部:企業フォーラム 14:30~17:30(開場14:00)
 「責任ある原材料調達をどう実現するか~パーム油から学ぶCSR」
第二部:公開シンポジウム 18:30~21:00(開場18:00)
 「生命輝くボルネオの森~保全にかかわる人と企業」

■場所 東京国際フォーラム ホールD5
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html

■参加費 企業フォーラム:2,000円、シンポジウム:1,000円
シンポジウムの参加費はボルネオ保全トラストに寄付させて頂きます

■プログラム
◇第一部:企業フォーラム
責任ある原材料調達をどう実現するか~パーム油から学ぶCSR
 「持続可能なパーム油とは~CSRの視点から」
  足立直樹/レスポンスアビリティ
 「RSPOにおける現在の議論、今後の展望」
  M.R. Chandran /RSPOアドバイザー
 「インドネシアにおけるパーム農園開発の現状」
  Norman Jiwan/Sawit Watch(インドネシア)
 「ボルネオの森と日本~企業には何が求められるか」
  坪内俊憲/ボルネオ保全トラストCOO
 パネルディスカッション「パーム油の持続可能性とCSR」

◇第二部:公開シンポジウム
生命輝くボルネオの森~保全にかかわる人と企業
 「ボルネオの森をどう守るか~生活者の視点から」
  加藤登紀子
 「オランウータンの目からみたボルネオの森の保全と開発」
  Isabelle Lackman-Ancrenaz/ウータン、ボルネオ保全トラスト
 「日本企業とボルネオの生態系保全」
  サラヤ株式会社
 「インドネシアからのメッセージ:アブラヤシ農園開発の現場から」
  Norman Jiwan/Sawit Watch
 パネルディスカッション
 「ボルネオの森を守るために、私たちに何ができるか」
  ファシリテーター:足立直樹(レスポンスアビリティ)
◇同時開催
写真家 横塚真己人のボルネオの自然写真展

■お申し込み
地球・人間環境フォーラムウェブサイト上の申込フォームから、
http://www.gef.or.jp/activity/economy/sustainable/palmoil2007.html
または下記ご記入の上、地球・人間環境フォーラムまで、E-mail
(event@gef.or.jp)またはファックス(03-3813-9737)でご送付ください。
・参加をご希望される部:(第一部:企業フォーラム、第二部:公開シンポジウム)
・ご氏名:
・ご所属(会社名など):
・部署:
・電話番号:
・E-mail:

■問い合わせ先
地球・人間環境フォーラム(根津、大槻)
TEL.03-3813-9735 FAX.03-3813-9737
URL: www.gef.or.jp E-mail: event@gef.or.jp

■主催、後援など
主催:財団法人地球・人間環境フォーラム
   特定非営利活動法人 ゼリ・ジャパン
後援(申請中):農林水産省、経済産業省、環境省
協力:跡見学園、株式会社イースクエア、株式会社クレアン、サステナビリ
ティ日本フォーラム、サステナビリティ・コミュニケーション・ネット
ワーク(NSC)、日本環境ジャーナリストの会、社団法人日本消費生活アドバ
イザー・コンサルタント協会(NACS)、NPO法人日本バイオマス産業社会
ネットワーク、NPO法人・フューチャー500、WWFジャパン(申請中)
協賛:(RSPOメンバー企業を中心に呼びかけ中)

◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
3連休、山形の大自然の中に身を投じて、さまざまな体験をしてきましたが、
東京に戻ってきたときに、この都会の風景がいかに「不自然」であるか強く感
じ取りました。
不自然な「便利さ」と「速さ」に違和感を持って、不便であること、ゆっくりで
あることを楽しむことを忘れないでいたいものです。(上野)
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ご意見、ご質問は、こちらまでお願いします。 gmm@fuluhashi.jp
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所 URL:http://www.fuluhashi.jp
【担当研究員】 岩田茉莉江 m-iwata@fuluhashi.jp
【編集】    船橋康貴  y-funahashi@fuluhashi.jp
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         Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
(東京事務所)〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-8-5
            エビス・S&S・ウエスト3F
         Tel:03-3780-9733 Fax:03-5728-3414
◇エコプロネット(環境付加価値を創造する製品開発支援ネットワーク)
 http://www.ecopronet.jp/
◇ReSTEP(企業×企業の環境コミュニケーションサイト)
 http://restep.zttc.or.jp/
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