グリーンメールマガジン(GMM) 第108号

2007年10月22日発行  株式会社フルハシ環境総合研究所
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         GMM[Green Mail Magazine]     No.108

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 *GMMは月2回発行している環境マガジンです。

▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――

1.本日の特集:サウンドスケープと環境教育
 (株式会社フルハシ環境総合研究所 岩田茉莉江)

2.「セヴァン・スズキさんと過ごすエコな夕べ」ご案内  
    11月5日(月)明治学院大学(東京)開催 
               主催:GREENSTYLE (株)ディーコンテンツ

3.名古屋エコラボ会~名古屋から社会を変革する力を生み出す~
    第5回目「自分を信じて生きる」のご案内     
     11月15日(木)ほか開催 主催:株式会社フルハシ環境総合研究所
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◇◆1.本日の特集:サウンドスケープと環境教育 ◆◇
             (株式会社フルハシ環境総合研究所 岩田茉莉江)
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みなさんは「サウンドスケープ」という言葉をご存知ですか?日本語に訳すと
「音の風景」。誰もが音を聞きその背景に潜む風景を思い出したり、感じたり
する経験をお持ちでしょう。音には、目に見えない思いや記憶やイメージを蘇
らせる力があります。こうした音の作用としては次の5点が挙げられます。

①記憶の喚起 ②気持ちの向上 ③情報の媒介
④イメージの付与 ⑤五感への刺激

私はこの音の力を活かそうと、大学院時代、南大東島においてサウンドスケー
プを活用した環境教育をテーマに研究し、音の展示を製作しました。
島中で集めたいくつかの音を再現した展示を体験したこども達の反応から、
この5点の作用が働いていることを確認しました。こうした音のしかけは、エ
イサーを踊りだしたり懐かしんだりと彼らの原風景を呼び起こすものとなって
いることは確かでした。

このような地域固有の音を体験できるミュージアムや試みが日本にいくつかあ
ります。その中から2つをご紹介したいと思います。

大阪市平野区には、「平野の音博物館」があります。ここは大阪で最も早くか
ら開けた地域の一つであり、交通、綿産業の中心として発展した歴史がありま
す。住民主導の町づくりを行う「平野の町づくりを考える会」の活動が1996年
より始まり、地域全体を博物館と考える「町ぐるみ博物館」の一つとして、
「音の博物館」が開設されています。平野の音博物館は、「平野の地域らしさ
を音から知る、音から伝える」というコンセプトのもと、録音物、地域特有の
音が聞こえる場所を記した音の地図、ホームページ等の展示資料と展示施設を
基礎として、日々ミュージアムを訪れる人に音を通して人と人のつながりや文
化などを伝える試みがなされています。地元の人のお話や記録された音から、
記憶を追体験するかのように、木々のささやきを聞きながら杭全神社境内を歩
くことができます。(平野の音博物館http://www.omoroide.com/index_hsm.html)

千葉県立中央博物館の生態園と校庭等においては、野生生物情報認識システム
搭載生物音声録音識別支援装置を使って子ども自身が録音し、生物音声識別支
援機能により識別と記録を行う活動が始まっています。また、音が出る地図や
景観写真を作成し、その作業を通して音を手がかりにした地域の環境診断を試
みています。生態園には、ところどころに耳を澄ませるためのしかけがあり、
いつもと違った視点で散歩することができます。
(千葉県立中央博物館 http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/)

是非機会がありましたら、お出かけください。「ちょっと遠い・・・」という方は
いつもの通り道でふと立ち止まって耳を澄ませてみませんか?
最も大事なのは、こうした音の風景を自ら見つける力を一人一人が身につける
ことだと思います。幼い頃から、実感を伴った経験「体験」をいかにして積み
上げてきたのか、五感で刻みこまれている風景があるのか、といったことが音
の環境教育に通じる点です。耳の澄まし方一つで、音スポットはどこにでも存
在し、環境の変化を感じることができます。

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◇◆ 2.「セヴァン・スズキさんと過ごすエコな夕べ」ご案内 ◆◇ 
     2007年11月5日(月) 明治学院大学(東京)にて開催
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リオの「地球サミット」で、子ども代表として、感動のスピーチを行った、
セヴァン・スズキさんを迎えたイベントが開催されます。プロデューサーは
弊社の客員研究員である伊藤吉幸、当日通訳は弊社の古川智美(国際事業室
欧州北米担当)が担当します。ぜひお立ち寄りください。


**********GREENSTYLE PRESENTS ハチドリツアー2007スペシャル***********
      「セヴァン・スズキさんと過ごすエコな夕べ」

企業のCSR担当者を主に対象とした、セヴァン・スズキさんのトーク&交流会
が開催されます。文化人類学者、環境運動家で、明治学院大学国際学部教授、
ナマケモノ倶楽部の世話人を務める 辻 信一氏のナビゲートにより、
セヴァン・スズキさんの今をご紹介いたします。

セヴァン・スズキさんとは…
1979年カナダ生まれの日系4世。環境活動家。
12歳のとき、ブラジル(リオデジャネイロ)で開催された「地球サミット」
(1992年)に、自分たちの将来を決める会議であるとして、「子どもが参加
するべき」と主張。自分たちで費用を工面し、自力で乗り込んで、サミット
最終日にとうとう「世界の子供代表」として6分間のスピーチを許されました。
それは後に「伝説のスピーチ」として世界中に紹介され、環境運動の象徴的存
在となりました。

【日 時】2007年11月5日(月)18:30 受付開始
     19:00~21:00 トーク&交流会
【参加費】お一人2000円
【会 場】明治学院大学白金キャンパス内 パレットゾーン「アートホール」
    〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37

【参加方法】http://www.d-contents.jp/greenstyle/よりご登録下さい。
【申込み締切】10月31日(水)

【詳 細】http://www.d-contents.jp/greenstyle/
【問合せ】伊藤吉幸 kicko.greenstyle@gmail.com

【主 催】GREENSTYLE (株)ディーコンテンツ
【協 力】明治学院大学GNH研究会 ナマケモノ倶楽部 
     (株)ソニー・ミュージックコミュニケーションズ

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◇◆3.名古屋エコラボ会~名古屋から社会を変革する力を生み出す~
    第5回目「自分を信じて生きる」のご案内  ◆◇   
      11月15日(木)開催   主催:株式会社フルハシ環境総合研究所
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弊社代表の船橋がコーディネーター役を務めさせて頂くこの会は、参加される
一人ひとりが主役です。参加者同士、参加者と講師の先生の交流から、新しい
ビジネスマッチングが創造されるようなプラットホームづくりを目指していき
たいと思います。http://www.fuluhashi.jp/3/308/(詳細はこちら)  

○第5回目 11月15日(木)
     「自分を信じて生きる~自己肯定感を生むために~」
自分の本当の気持ちから、目をそむけてはいませんか?風に耳を澄まし、ハー
トのささやきに耳を傾けてみましょう。思い悩んだり、身動きがとれなくなる
ときもあります。思い通りにならないものを自分の中に受け入れたとき、自分
を信頼して、美しい人生の一歩を歩み始めることができます。インディアンラ
コタ(スー)族の人たちに学んだ経験から、彼らの生き方、考え方、言葉の中
から、私たちが「美しく、心豊かに生きる」ためのエッセンスをお教えします。

【講師】松木正氏(マザーアース・エデュケーション 代表)
キャンプカウンセラー、YMCA・職員などを経て89年渡米。ラコタ(スー)
族の居留地区で自然観、生き方、伝統儀式などを学ぶ。帰国後、彼らの儀式を
取り入れた環境教育を開始。現在、神戸でマザーアース・エデュケーションを
主宰。キャンプの企画や指導、企業研修、公立高校での人間関係トレーニング
など、環境教育を軸に幅広い活動を展開している。

●第6回目 12月13日(木)
「心と健康~ストレス対策の秘訣~」村松仲朗氏(カイロプラクティック完誠堂 院長)

●第7回目 2月21日(木)
「環境問題の本当の意味」藤原直哉氏(シンクタンク藤原事務所 代表)

●第8回目 3月13日(木)
「環境問題が教える命の本当の姿」 藤原直哉氏(シンクタンク藤原事務所 代表)

■コーディネーター:船橋康貴(株式会社フルハシ環境総合研究所 代表取締役)

【日 時】11月15日(木)18:00~20:30
【会 場】ローズコートホテル 3F
     (名古屋市中区大須4丁目9-60/名古屋市営地下鉄上前津駅1番出口すぐ)
      http://www.rosecourthtl.co.jp/company/access.htm
【参加費】一般:10,000円/回(税込)
     学生: 3,000円/回(税込)
     ※各回ごとに事前にお振込みください。

【申込み方法】以下の内容をご記入の上、名古屋エコラボ会事務局
      (info@fuluhashi.jp)へお送りください。
 ご芳名
 住所 〒
 Tel.
 Fax.
 E-mail.
 企業名
 部署名
 お役職
 
【主催・お問合せ】
 船橋康貴の名古屋エコラボ会事務局(株式会社フルハシ環境総合研究所内) 
 担当/宮田・岩田・太田
  http://www.fuluhashi.jp  E-mail : info@fuluhashi.jp
 〒480-0022 愛知県名古屋市中区金山1-12-14 金山総合ビル7F 
 TEL: 052-324-5351 FAX: 052-324-5352 

◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
最近、私は名古屋市内のオフィスの窓からきこえる音のかたまりの一片が、私
の記憶している音風景と重なり、幼少の頃の記憶や大東での一風景が蘇ります。
蘇り方は人それぞれですが、都会にいても不思議と自然を感じられる方法の一
つとして可能性を感じています。(岩田)
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所 URL:http://www.fuluhashi.jp
【担当研究員】 岩田茉莉江 m-iwata@fuluhashi.jp
【編集】    船橋康貴  y-funahashi@fuluhashi.jp
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         Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
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            エビス・S&S・ウエスト3F
         Tel:03-3780-9733 Fax:03-5728-3414
◇エコプロネット(環境付加価値を創造する製品開発支援ネットワーク)
 http://www.ecopronet.jp/
◇ReSTEP(企業×企業の環境コミュニケーションサイト)
 http://restep.zttc.or.jp/
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