2007年3月1日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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GMM[Green Mail Magazine] No.93
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*GMMは月2回発行している環境マガジンです。
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
1.本日の特集:温暖化阻止に向けて、2050年へのシナリオ
(株式会社フルハシ環境総合研究所 加藤千博)
2.FEI環境・経営塾 ~企業力向上のための羅針盤~ のご案内
3月14日開催 主催:株式会社フルハシ環境総合研究所
3.グリーン購入フォーラム
(平成18年度「みえ環境活動賞」表彰式同時開催)のご案内
3月18日開催 主催:みえ・グリーン購入倶楽部ほか
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◇◆本日の特集◆◇温暖化阻止に向けて、2050年へのシナリオ
(株式会社フルハシ環境総合研究所 加藤千博)
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国内外の環境問題の索引者である東京大学の山本良一先生の講演会に参加した
際に「チームマイナス60%」を目指さないといけない』という話がありました。
現在、この目標を現実するためのプロジェクトが日本で行われています。国立
環境学研究所や大学、研究機関が中心となって進めている「脱温暖化2050プロ
ジェクト」です。同プロジェクトは2004年度から2009年度まで行われる長期的
なプロジェクトですが、2月15日に中間報告が発表されました。中間報告書に
は『日本低炭素社会シナリオ:温室効果ガス70%削減可能性検討』という副題
が付けられています。
報告では「2050年に想定されるサービス需要を満たしながら、主要な温室効果
ガスであるCO2を1990年に比べて70%削減する技術的なポテンシャルが存在す
ること」が明らかにされています。この研究では技術的な削減可能性を検討し
たもので、環境税などの政策的なアプローチは考慮されていません。
2050年には日本の場合、人口が減少するという追い風もありますが、それ以上
にエネルギー需要の半減とエネルギー供給の低炭素化で70%の削減ポテンシャ
ルがあるということです。そしてこれを達成するためには年間約5000億円から
1兆6000億円の追加費用で可能であると試算されており、これは現在のGDPの
0.1%から0.3%程度になります。
グリーンメールマガジンNo.90でも取り上げたスターン報告書(レビュー)でも
気候変動が経済に与える影響が試算されており、「温暖化対策を講じなかった
場合の経済損失は、世界のGDPの5%から10%に達する可能性がある」一方、「事
前対策に必要な費用はGDPの1%で済む」と報告されています。
日本の試算は日本国内、スターン報告書は世界というスケールの違いもありま
すが早期に取り組めば取り組むほど、気候変動による経済的な損失を最小に抑
えられることを読み取ることができます。
果たしてこのシナリオ通りに進めることができるのでしょうか?
この答えを出すのは今を生きている私たちと、これから生まれてくる次世代で
すが、大事なことは温暖化防止に向けて正しい情報を知り、地球市民すべてが
行動をしていくこと、そのためにも国や企業セクターが市民に行動を促すため
の仕掛けを次々に用意していくことではないでしょうか。
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◇◆2.FEI環境・経営塾 ~企業力向上のための羅針盤~ のご案内◆◇
3月14日開催 主催:株式会社フルハシ環境総合研究所
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◆新しいものづくりで、自分が変わる、会社が変わる、世界が変わる!◆
~自然に学べ!新しい価値・ビジネスを生み出すテクノロジー~
地球温暖化、枯渇が危惧される化石燃料、増え続ける廃棄物。こうした課題を
解決し、持続可能な社会を構築するために、21世紀のものづくりには何が必要
なのか?
日本の製造業は、これから何を目指し、何を活かし、何に学び、何を生み出す
のか?自然と伝統に学ぶ技術やデザインが、今、持続可能な社会構築の鍵のひ
とつとして注目されています。
赤池氏が提唱する『21世紀品質ものづくり経営』について、“自然に学ぶテク
ノロジー”や、“日本的価値”をキーワードにした実例を交えてご講演いただ
きます。
※ 21世紀品質ものづくりとは、人の暮らしにも、社会構造的にも、地球環境
からみても、無理、ムダのない持続可能なものづくりです。
ユーザーの五感に訴え、愛着を感じる品質を加味した、高機能かつ高性能(安
全で使い勝手が良い)な「21世紀品質」のものづくりを通して、新しい価値や
ビジネスモデルを生み出すことを目指しています。
●日 時:3月14日(水) 16:00~18:30 (15:30 受付開始)
●講 師:赤池 学氏 (株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)
●会 場:ローズコートホテル 2F
(名古屋市中区大須4丁目9-60/地下鉄上前津駅1番出口すぐ)
http://www.rosecourthtl.co.jp/company.htm
●受講料:一般:8,000円(税込み)
FEI環境・経営塾会員:無料
●講師略歴
1958年東京都生まれ。筑波大学生物学類卒業、静岡大学大学院中退。
国内初のユニバーサルデザイン専門シンクタンクとして、環境・福祉対応の製
品、施設、社会システム開発を手掛ける。近年は、バイオマス、アグリバイオ、
バイオミメティックスの研究開発に従事し、「生命地域主義」「千年持続学」
を積極的に提唱している。経済産業省、農林水産省、文部科学省の各種委員、
グッドデザイン賞審査委員等も歴任。中国対外経済貿易大学、早稲田大学客員
教授、武蔵野美術大学、立命館大学の講師も務めている。
著書に、「自然に学ぶものづくり」(東洋経済新報社)、「ニッポンテクノロ
ジー」(丸善)、「新・製造業サバイバル論」(ウエッジ)、「カタツムリが、お
しえてくれる!」(ダイヤモンド社)など。
●コーヒーブレイク
コーヒーブレイクの時間をお取りします。講師の方やご参加の皆様とご交流
下さい。
●交流会(19:00~20:30)
講演終了後、食事交流会を行います。
お気軽にご参加くださいませ。(参加費:実費5,000円程度)
●お申込み
ご参加ご希望日・お名前・ご連絡先、交流会への参加の有無をご記入の上、
メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
【受講料】 受講料は開催日前日までに指定銀行へお振り込みいただくか、
当日現金にてお支払いください。
【振込先】 三菱東京UFJ銀行上前津支店 普通口座1881140
株式会社フルハシ環境総合研究所
【主 催】 株式会社フルハシ環境総合研究所
担当:古川・奥村 E-mail:info@fuluhashi.jp
〒460-0022 名古屋市中区金山1-12-14金山総合ビル7F
Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
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◇◆3.グリーン購入フォーラム
(平成18年度「みえ環境活動賞」表彰式同時開催)のご案内◆◇
3月18日開催 主催:みえ・グリーン購入倶楽部ほか
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三重県では、グリーン購入及び省資源・省エネルギーの視点から一人ひとりの
環境問題への取組を考える機会とする「グリーン購入フォーラム」を開催しま
す。また、三重県の環境を良くするための環境保全活動をたたえ、皆さんに
知っていただくために、環境保全活動に取り組む個人や団体を表彰する「みえ
環境活動賞」の表彰式を同時開催します。
【名称】グリーン購入フォーラム
平成18年度「みえ環境活動賞」表彰式
【日時】3月8日(木)13:15~16:00 (受付12:30~)
【場所】アスト津 4階 アストホール(三重県津市羽所町700)
JR・近鉄「津」駅 東口隣接
【内容】
(1)「みえ環境活動賞」表彰式
(2)グリーン購入フォーラム
◆講演「お買い物は未来への投票
-あなたの日々の1票が子どもたちの未来を決める」
株式会社クレアン エコロジーシンフォニー編集長 原田京子氏
◆環境講談「もったいない善兵衛」講談師 神田紫氏
【主催】みえ・グリーン購入倶楽部、資源とエネルギーを大切にする
県民運動推進会議、みえ環境県民運動協議会、三重県
【参加費】無料
【申込先・問い合わせ先】
三重県環境森林部環境活動室 担当:朝倉、西口
TEL:059-224-2316 FAX:059-224-3024 E-mail:miegpn@miegpn.com
【その他】先着50名様に「もったいないカレンダー」プレゼント!
詳細は、以下のホームページをご覧ください。
http://www.eco.pref.mie.jp/kouhou/kyou/200702220919080600/index.htm
◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
我が家では宮城県の栗駒高原で収穫されたお米を農家から毎月産直で送って
もらっています。普段は雪深い栗駒高原に今年は雪がない!というメッセージ
がお米と一緒に送られてきました。これだけ雪が降らないと今年は水不足が
心配だとも。冬は暖冬でしたが今年の夏はどうなるのでしょうか。(加藤)
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所 URL:http://www.fuluhashi.jp
【担当研究員】 高嶋亜希 a-takashima@fuluhashi.jp
【編集】 船橋康貴 y-funahashi@fuluhashi.jp
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Tel:03-3780-9733 Fax:03-5728-3414
◇エコプロネット(環境付加価値を創造する製品開発支援ネットワーク)
http://www.ecopronet.jp/
◇ReSTEP(企業×企業の環境コミュニケーションサイト)
http://restep.zttc.or.jp/
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