グリーンメールマガジン(GMM) 第94号

2007年3月13日発行  株式会社フルハシ環境総合研究所
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         GMM[Green Mail Magazine]     No.94

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◇◆本日の特集◆◇暮らしやすい街づくり
             (株式会社フルハシ環境総合研究所 八色晶子)
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私はいつも、暮らしやすい街に住みたい、と思っています。
では、暮らしやすい街とはどんな街でしょうか?

犯罪が無く安心できる、環境にやさしく人に優しい、自転車でどこまでもいけ
る、日当たりがいい、顔が見えるコミュニティー、生産地がある・・・など、
社内で聞いただけでも色とりどりの答えが返ってきました。

昨年末に発表されていたある調査結果では、暮らしやすい国のランキング1位
がデンマークで、日本は90位という結果で、暮らしやすい地域はもちろんある
と思いますが、平均的に見ると日本はあまり暮らしやすい国とは言えないよう
です。

暮らしやすい街づくりは住民だけが思っているのではなく、地元に根付く企業
や、行政が協力して作り上げなければ実現は難しいものです。

カナダやフランスなどでは、住民の声は街づくりに大きく影響しているという
話を聞きます。例えば街づくりに係わる話し合いの場には、必ず住民が出席し、
その発言には力があります。主体性をもって、責任感を持って自分たちの街や
地域をよくしていこうとしているし、行政もそれを認識しているのです。

しかし日本では、街づくりに私たち住民が関れるチャンスが少ないように思い
ます。街をよくしていくアイディアを思いついても、誰に伝えたら実現するの
かがわかりません。また、日本では働いている人は職場にいる時間は非常に長
く、その部分では主体性がありますが、その分住民である時間がとても短くな
っている現状があり、住民としての意識が薄れ、主体性を奪われがちです。
(ピーター・D・ピーターゼン氏「ロハスに暮らす」参考)それが、街づくり
に参加しにくくなっている原因の一つだと感じます。

また、地域から犯罪を締め出すには、住民の目が非常に大きな役割を果たすと
言われます。例えば、山を歩いているときは、ですれ違う知らない人にもあい
さつをする習慣があると思います。私はバイクに乗るのですが、旅先ですれ違
うライダーには、手を上げてあいさつをしますし、相手も返してくれる人が多
いので、コミュニケーションが生まれます。しかし、不思議なことに街中では、
自分たちの住む町内でさえ知らない人にはあいさつをしないことが多いのでは
ないでしょうか。

隣近所とコミュニケーションがあり、安心できる街ならば、防犯のために暑い
夏の夜に窓を閉め切ってクーラーをかけるという矛盾を少しでも解消できるよ
うな暮らし方ができると、地球環境への負荷も大いに削減できるでしょう。
犯罪の防止や地球環境問題へのアプローチの一つとしても、自分たちが暮らす
街について、もっと真剣に考える機会を作るべきだと思います。

弊社では暮らしやすい街づくりについて、ホームページに情報を掲載していこ
うと考えています。
現在準備中ですが、街づくりに係わるゲストとの対談などを予定しています。
是非、ご期待下さい!

◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
桜の開花予想が出て、静岡などでは統計依頼最も早い予想になったとのこと。
名古屋の予想は3月20日頃というこということですが、、私は2月の下旬に名古
屋市丸ノ内の街路樹の桜が咲いているのを発見し、とても驚いていたところで
した。この調子では、お花見の担当者は宴会をいつに設定したらよいか、慌て
ているのではないでしょうか?(八色)
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