2007年12月7日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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GMM[Green Mail Magazine] No.111
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*GMMは月2回発行している環境マガジンです。
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1.本日の特集:セヴァン・スズキのメッセージから学んだ
サステイナブルな社会実現の鍵
(株式会社フルハシ環境総合研究所 古川智美)
2.第7回日独PIUS会議 ~経営チャンスとしての資源利用の効率化~
12月12日(水)[横浜]
主催:NRW州効率化エージェンシー(EFA)
テュフ・ラインランド・ジャパン、ECOSジャパンコンサルタント
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◇◆1.本日の特集:セヴァン・スズキのメッセージから学んだ
サステイナブルな社会実現の鍵 ◆◇
(株式会社フルハシ環境総合研究所 古川智美)
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1992年リオの地球サミットで子ども代表として、世界中の人々の心に訴えかけ
るスピーチをしたセヴァン・スズキについて皆さんはご存知ですか?
先日私は、来日中のセヴァンのトークセッションイベントにて、セヴァンの通
訳を務めさせていただきました。楽しみながら環境活動家として活躍している
セヴァンの言葉、セヴァンとの交流を通して、ポジティブなエネルギーをもら
うとともに、サステイナブルなライフスタイルや環境活動について改めて考え
させられました。新たな気付きを得た点について、「サステイナブルな社会実
現/サステイナブルなライフスタイル実践のための鍵」というキーワードでま
とめ、紹介いたします。
セヴァンの環境活動の原点は、幼い頃からキャンプや魚釣り等を通して自然と
親しんできた彼女の原体験に基づいているとのことです。ふるさとの自然やそ
こに生きる動植物を環境破壊や汚染から守り、次の世代に残すためにセヴァンは
活動しているそうです。セヴァンの活動は、多岐に渡っており、国連の会議や
世界の国々で講演したり、執筆活動、国際的なキャンペーンの展開等様々な方
法で、政治、企業、市民など様々なセクターに向けて啓発やサステイナブルな
ライフスタイルの実践とサステイナブルな社会作りのための行動を呼びかけて
います。
「セヴァンが目指す理想の未来とは?」という質問に対し彼女はこう答えました:
「私たちの行動が地球や地球上の生き物に悪影響を起こさないような社会にし
ていきたい。例えば、自分が買った服が作る過程で、有害物質が使われていた
り、児童労働の問題等、無意識の間に社会的不平等や環境破壊に加担している。
そのようなことがないような社会にしていきたい。」「そんな社会の実現のた
めに私達一人ひとりにできることは沢山ある。フェアトレードの物品の購入、
食べ物や商品などに何が入っていて、それがどこから来るのか知り、良い物を
選ぼう。わからない場合はそれを作っている会社にどんどん問い合わせよう。」
このような受け答えから、セヴァンは、どんな世の中を目指しているのか、何
のために活動しているのかについて、しっかりしたビジョンを持っており、そ
のビジョンに基づいて日々の生活を送っているということが伝わってきました。
この話から私が改めて大切にしたいと考えたキーワードは:
●明確なビジョンを持つ
●理想のためや、信じる価値のために立ち上がる/戦う
●一人ひとりの力(影響力)は大きい
最後に、セヴァンの活動のあり方を象徴するキーワードは:
●活動は楽しく!
「環境活動に力を入れてがんばっていると世の中の不条理に憤りを感じ、辛
くなることも多い。“我慢してがんばり”続けて、燃え尽きてしまう活動家も
多くいるけれど、“楽しめる”環境活動を大切にしたいと思う」と言うセヴァ
ンの言葉が大変印象的でした。
自然と触れ合うことの大好きなセヴァンは、カヤック、トレッキング、釣り等、
アウトドアーのアクティビティーを通じて「元気の源」を充電しているといい
ます。自然との関係、友達や家族との生活を大切に、楽しみながら、日々の生
活の中で環境に優しい生活を実践しているからこそ、よりサステイナブルな社
会を実現していくための活動にアクティブに取組むことができているのだと、
セヴァンとの交流を通じて実感しました。
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◇◆2.第7回日独PIUS会議~経営チャンスとしての資源利用の効率化~◆◇
2007年12月12日(水)13:30~17:45 [横浜]
主催:NRW州効率化エージェンシー(EFA)、
テュフ・ラインランド・ジャパン、ECOSジャパンコンサルタント
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製品・生産プロセスに統合された環境保全(略称PIUS)は、生産プロセスの段階
から環境負荷を軽減することを目指すものです。PIUSの取り組みでは、資源利
用の効率化や廃棄物処理の削減により生産コストの最適化が達成され、環境保
全への貢献と共に企業競争力の強化が達成されます。今日、資源の保護に配慮
することは、将来性のある企業の前提条件となっています。
第7回PIUS会議では、コンサルティングプロジェクトを通じて、いかに企業が
可能性を見出し、戦略を取り入れ、それによって生産プロセスの改善及びコス
ト削減を達成するとともに環境保護に貢献できるかを提示します。
【テーマ】経営チャンスとしての資源利用の効率化
~マテリアルフローの改善~
【日 時】2007年12月12日(水)13:00~17:45
【会 場】横浜ワールドポーターズ6F「イベントホールB」
横浜市中区新港2-2-1
【主 催】NRW州効率化エージェンシー(EFA)、テュフ・ライン
ランド・ジャパン、ECOSジャパンコンサルタント
【後 援】神奈川県、横浜商工会議所、ジェトロ横浜、日本クリー
ナープロダクション(JACP)
【プログラム】
司会/モデレーター:
株式会社フルハシ環境総合研究所 代表取締役社長 船橋康貴
13:15~(1)オープニング講演
関西大学商学部 教授 中嶌道靖氏
「マテリアルフローコスト会計(MFCA)の展開と日本による
MFCAのISO化提案について」
13:45~(2)基調講演
BASFジャパン(株)
「持続可能な発展-化学を通じての未来の創造」
14:15~ 日東電工(株)
「マネジメントツールとしてのマテリアルフローコスト会計」
15:00~(3)専門講演1
テュフラインランドジャパン(株)
「テュフラインランド・コンプライアンス・プラットフォー
ム-マテリアルフローのソリューション提案」
15:20~ 積水化学工業(株)
「積水化学グループの環境経営-MFCA導入によるモノづくり
革新」
15:40~ ヘンケル社
16:15~(4)専門講演2
(株)竹村製作所
「竹村製作所におけるLCAの経験」
16:35~ NRW州効率化エージェンシー(EFA)
プロジェクトコーディネーター ミヒャエル・ニームチック
16:50~ 美和ロック(株)
「見えないムダを見える化するPIUSチェック~メッキと塗装
工程におけるPIUSチェック~」
17:10~ (株)フルハシ環境総合研究所
「中部地域におけるPIUSチェック実施事例~コンサルタントの視点~」
17:30~(5)閉会の辞
(株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役社長 船橋康貴
「ものづくり、人づくりで日本の環境文化を醸成する」
17:45~(6)レセプション
懇親会
【参加費】無料
【日独同時通訳付き】
◇お問い合わせ、お申し込み
以下申込内容をご記入の上E-mailにてお申し込みください。
会社(団体)名(日本語/英語両記):
参加者名(日本語/英語両記):
部署名(日本語/英語両記):
TEL:
E-mail:
エコス・ジャパンコンサルタント日本事務所
担当:角田 電話 045-651-5012
E-mail: info@ecos-consult.com
dug@khaki.plala.or.jp
◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
特集記事に書いた環境活動について。「活動」と言ってしまうと少し敷居が高
い様に感じる方もあるかと思います。しかし、楽しく、できることから少しず
つやっていくことが大切なのだと、改めて考えました。セヴァンはどこへ行く
にも、マイ水筒を持参しているとのこと。私の会社では、「マイ箸」を持ち歩
いているスタッフが多くなりました。会社のスタッフが集まって食事をする時
には皆がマイ箸を取り出します。忘年会/新年会シーズンが近づいていますが、
皆さんも宴席の話題づくりにもなる、マイ箸持参を実践してみてはいかがでし
ょうか。(古川)
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