グリーンメールマガジン(GMM) 第102号

2007年7月23日発行  株式会社フルハシ環境総合研究所
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         GMM[Green Mail Magazine]     No.102

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*GMMは月2回発行している環境マガジンです。
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1.本日の特集:持続可能社会への近道は遠回り? (Ⅱ)
       ~ひとりひとりの主体性を育む「環境教育」という近道~
(株式会社フルハシ環境総合研究所 浅井豊司)

2.第6回日本環境経営大賞募集開始 募集期間<7月2日~10月15日>
               主催:日本環境経営大賞表彰委員会、三重県
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◇◆本日の特集:持続可能社会への近道は遠回り? (Ⅱ)
        ~ひとりひとりの主体性を育む「環境教育」という近道~◆◇            
              (株式会社フルハシ環境総合研究所 浅井豊司)
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1.企業における環境教育
さて、前回のメールマガジンでは環境教育の取材が殺到しているというお話を
しました。(ソトコト9月号は、2007年8月5日発売ですのでお楽しみに。)
(GMM/NO.101 http//www.fuluhashi.jp/2007/04/post_55.html)
また、企業では主体性を持って環境に取り組むことができる人材を育てること
が重要だ、ということをお話しました。
それでは、主体性を持って環境に取り組むことができる人材を育てる環境教育
を行うために大切にすべき 7つのポイントをご紹介しましょう。
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①教育内容のバランスに気をつける
 ・インプット(情報知識を身につける)とアウトプット(参加者が考える・
  発言する)のバランスを取る
②教育の質と量を確保する
 ・ひとつのプログラムで、すべての効果を狙うのは無理がある
 ・専門家を使うことで質を確保することも大切
 ・人の入替りや社会情勢の変化に合わせて、受講者を見直して継続実施する
③Eラーニングやハンドブックで下地を作る
 ・大人数に対する知識習得には一定の効果がある。ただし、配布物の
  渡しっぱなしは良くないので、人を介した説明も添える
④ワークショップ型の研修を取り入れる
 ・参加者が主人公になること。参加者自身が発言し、想いを共有し、モチベー
  ションを高め、行動を促すことが重要
⑤意識啓発にはポスターやポップを使う
 ・イラストや写真を多用し、わかりやすくて楽しめるものにする
⑥教育内容・スタイルを改善する
 ・参加者の意見をフィードバックして、ニーズに合わせて改善する
 ・環境分野は情報の劣化が早いので、どんどん新しい情報に更新する
⑦教育効果を測る
 ・意識や行動の変化を定量的に把握する
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上記のポイントを見ていただくとわかりますが、環境教育は講義や講演を実施す
れば完了するということではなく、多角的にアプローチをしていく必要がありま
す。そして、これは非常に難しいことですが、教育効果を測ることも大切です。

環境問題を解決するには「規制」・「技術革新」・「意識改革」の3つの方法が
あるといわれています。持続可能社会に向けて、「規制」・「技術革新」が重要
な要素であることはいうまでもありません。だからこそ、変革を生み出す人材を
育成し、社会システムを受け入れる土壌をあらゆるところに作るためにも、一
見、時間がかかる環境教育は持続可能社会への近道なのではないか、と考えます。

時間をかけて、あらゆるシーンで環境教育の要素を取り込むことによって、「気
づき」、「学び」、「行動」、「伝える」ことができるような人を一人でも多く
育むことが大切なことなのです。私たちの環境教育のプログラムがそんな一役を
担えるのであれば、こんなにうれしいことはありません。

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◇◆第6回日本環境経営大賞募集開始 募集期間<7月2日~10月15日>◆◇
            主催:日本環境経営大賞表彰委員会、三重県
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第6回目となる日本環境経営大賞の募集が開始されました。今年は「環境経営
部門」に「中小企業・団体等の部」の最優秀賞が新設されました。
応募を検討されてみてはいかがでしょうか。(日本環境経営大賞ホームページ
http://www.eco.pref.mie.jp/kigyou/taisyou/taisyou.htm)

1 表彰部門
【環境経営部門】
環境・経済・社会の3側面において総合的かつバランスのとれた
持続可能性の高い経営につながっている事例を表彰します。
「大企業の部」、「中小企業・団体等の部」があります。

(1)環境経営パール大賞
「大企業の部」、「中小企業・団体等の部」からそれぞれの最優秀賞
(1件)を「環境経営パール大賞」として表彰します。

(2)環境経営優秀賞
環境経営の実践活動に成果をあげている組織を表彰します。

【環境価値創造部門】
環境に関する製品・サービスやビジネスモデルに加え、ライフスタイル
の転換へのムーブメントにつながる環境保全取組が、新たな環境価値
の創造(社会の変革や「環境文化の創造」)に貢献している事例を表彰
します。

(1)環境価値創造パール大賞
最優秀賞(1件)を「環境価値創造パール大賞」として表彰します。

(2)環境プロジェクト賞
環境保全取組の成果が、環境価値創造につながっている取組を表彰
します。

(3)環境連携賞
住民や企業、行政など多様な主体が、地域内外で有機的、機能的に
協働・連携している環境保全取組を表彰します。

(注)三重県の環境課題である以下の活動や取組についても部門を
問わず募集します。
●中小企業における低コストの省エネ活動
●廃棄物の発生抑制など減量化に向けた取組
●間伐材の有効活用などの森林再生に向けた取組
●環境意識の向上に資する創意あふれる取組

2 応募資格
事業規模の大小や業種・業態にかかわらず、全国の企業(事業所)、
NPO、学校、病院などの組織。(自薦、他薦を問いません。)

3 募集期間
平成19年7月2日(月)~10月15日(月) ※当日消印有効

4 スケジュール
・第1次審査(書類審査) 10月~12月
・第2次審査(現地調査) 1月~2月
・受賞者決定、公表 3月

5 主催
・日本環境経営大賞表彰委員会
(委員長 東京大学生産技術研究所教授 山本良一)
・三重県

6 問い合わせ先
〒514-8570 三重県津市広明町13
三重県環境森林部環境活動室内
「日本環境経営大賞表彰委員会」事務局
TEL:059-224-2316  FAX:059-224-3024
E-mail:kankeiei@pref.mie.jp

◇◆編集後記◇◆―――――――――――――――――――――――――――
「スローライフ」。大好きな言葉です。先日、「スロービジネス 競争から共
生へ」という辻信一さんの講演を聞いて、さらにこの言葉が好きになりました。
3連休の間に、子どもとバナナケーキやベーグルを作りました。買えば苦労もせ
ずに手に入ってしまうものでも、プロセスを楽しむ生活そのものに、何物にも
置き換えができない思い出が残り、尊い時間の価値が生まれるんだと思います。
皆さんは、この夏にどんな思い出を残しますか?(浅井)
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 http://www.ecopronet.jp/
◇ReSTEP(企業×企業の環境コミュニケーションサイト)
http://restep.zttc.or.jp/
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