2004年11月29日発行
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GMM[Green Mail Magazine] Vol.48
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▼INDEX▼
1.今週の環境ニュース ”京都議定書から考える(1)”
『新エネルギーに期待!』
2.本日の特集
『酒井立子の“五感で感じる”
目からうろこの自然観察ツアー 参加者募集!』
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◆ 今週の環境ニュース ”京都議定書から考える①”
『新エネルギーに期待!』
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1997年に採択された京都議定書が2005年2月、ついに発効する。ロシアの批准により、
先進国のCO2排出量が総排出量の55%を超えるという条件を満たしたことによる。
これにより各国はCO2削減へむけて本格的に動き出す。
日本の削減目標は1990年度比6%減。現状からは13%あまりの削減が必要となり、か
なりきびしい条件である。日本国内のエネルギー起源CO2排出量について部門別でみ
ると、排出量全体の約40%が産業部門、次いで運輸部門(約23%)、業務その他部門
(約17%)、そして家庭部門(約14%)の順となっている。産業部門においては産業構造
の高度化やエネルギーの利用効率化努力等によってその伸びが鈍化していると言われ
ているが、まだまだ目標には遠い。企業には省エネの強化、新技術の開発・利用など
いっそうの削減努力が求められている。
CO2排出の規制的政策を強化すると、国際的な産業競争力に影響を及ぼす事が懸念
されているが、それならばやはり新エネルギーの利用に注目すべきであろう。議定書の
発行は、化石燃料に頼らない新エネルギーの普及をこれまで以上に加速すると考えら
れる。
最近国内では風力発電が存在感を強めている。2003年度の風力発電の導入基数は前
年度比28%増の732基、電力の導入量では47%も増加している。電力会社に風力や太
陽光など新エネルギーの利用を義務づける「新エネルギー等電気利用法(RPS法)」も追
い風となっているようだ。風力発電は受風面積に比例して発電量が増え、発電コストが安
くなるため、風力発電業者のニーズに応えて風車の大型化が進む。クリーンで再生可能、
いい事ずくめに見える風力発電だが、立地条件や出力の不安定さというハードルは依然
存在する。その他にも、設備を造る過程で必要なエネルギーなどを含めたLCA的な視点
から見てみることも大切であろう。渡り鳥のコース上に設置してしまうと鳥の巻き込み事故
の報告もあるようだ。風車の小型化・家庭などへ分散する事でリスクの拡散をする方が良
いとの議論もある。賛否両論ある風力発電だが、それだけ社会が関心を持っている証拠
ではないだろうか。メーカー各社には真剣に持続可能な社会を見据えた技術開発を期待
したい。環境保全=ビックビジネスの盛り上がりはこれからである。
産業部門の話をしてきたが、CO2削減の努力をするのはもちろん企業だけではない。
実は家庭部門でのCO2排出量の著しい増加が非常に問題となっている。排出源で目立
つのはやはり自動車、家電製品である。これら生活に欠かせない!と思い込んでいる
(思い込まされている?)モノも実は思い切って生活から外してみると、なにもそこまで困
らない事だって大いにありうる。便利とムダの境目をきちんと見極めて、努力というよりエ
コロジーなライフスタイルを楽しめることが大切だ。(八色)
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◆ 本日の特集
『酒井立子の“五感で感じる”
目からうろこの自然観察ツアー 参加者募集!』
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プロ・ナチュラリスト酒井立子さんによる自然観察ツアーを冬と春の2回にわたって開催
します。さまざまな姿で冬を過ごす仲間たちを探したり、ぽかぽかの日ざしの中で春を見
つけたり、それぞれの季節ならではの自然を楽しめます。
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いつも見なれた公園や緑地の素敵な秘密をプロ・ナチュラリスト(自然案内人)と一緒に
発見しにいきませんか?
身近な自然の季節ごとのすばらしさを満喫すれば、ふっと心がやさしくなれます。
●冬の自然観察ツアーin名城公園
とき :2004年12月11日(土) 午後13時~15時(雨天決行)
集合場所 :名城公園内「モニュメント百合の詩」前
持ち物 :帽子、飲み物、あれば双眼鏡
費用 :大人1,500円 こども800円(保険料含む)
冬・春ツアーセット価格:大人2,000円 子ども1,000円
講師 :プロ・ナチュラリスト 酒井立子氏
募集定員 :30名(定員になり次第締め切らせていただきます)
●春の自然観察ツアーin庄内緑地公園
とき :2004年3月12日(日) 午後12時30分~15時(雨天決行)
※雨天時は13時スタート
集合場所 :庄内緑地公園内「グリーンプラザ」前
持ち物 :帽子、飲み物、あれば双眼鏡
お昼ごはん(天気がよければ屋外で食べたいと思いますので、
お弁当など屋外で食べられるものをご用意下さい)
費用 :大人1,500円 こども800円(保険料含む)
冬・春ツアーセット価格:大人2,000円 子ども1,000円
講師 :プロ・ナチュラリスト 酒井立子氏
募集定員 :30名(定員になり次第締め切らせていただきます)
【お申込方法】
1.お名前 2.ご住所 3.電話番号 4.E-mailまたはFAX番号
5.参加人数(大人、こども) 6.ご参加コース
をご記入の上、メール(a-kurosaki@fuluhashi.jp)またはFAX(052-238-3122)にて
お送りください。
※参加費は当日のお支払いとなります。
【お問合せ】
株式会社フルハシ環境総合研究所
担当:宮田・黒崎
TEL 052-238-3100 FAX 052-238-3122
a-kurosaki@fuluhashi.jp http://www.fuluhashi.jp
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◇◆編集後記◇◆
満員の電車にゆられて、人にぶつかりちょっと嫌な気分になりながら、やっと地下鉄の
出口から外に出たときの、見上げる空が私のひそかな楽しみです。
空の青さに思わずにっこり、秋の冷たい空気をすーっと吸い込むとき、なんともさわやか
なひとときです。
酒井さんの自然観察ツアーには、そんな身近な自然を発見する楽しさがいっぱい
詰まっていますので、ぜひぜひご参加ください。
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◇◆お知らせ◇◆
(株)フルハシ環境総合研究所主催:21世紀大学エグゼクティブスクールのご案内
テーマ :ソムリエール島幸子のワインセッション~ワインを通して観る世界~
講師 :島幸子氏(サミュゼ・アン・トゥラヴァイヨンオーナー)
日時 :12月21日(火) 17:00~19:00(16:30受付開始)
会場 :ローズコートホテル3F
(名古屋市中区大須四丁目9-60/地下鉄上前津駅1番出口すぐ)
内容 :女性ソムリエとして活躍中の島幸子氏に、ソムリエールを目指した経緯から
その世界観、立地条件や経済性に反映されるワインを通した世界比較につ
いてお話いただけます。
もちろんご参加の方には実際にワインをテイスティングしていただけます。
島氏のその美しい立ち居振る舞いや話し方も必見です。
会費 :12,000円(21世紀大学会員5,000円)
http://www.fuluhashi.jp/u21c/index.html
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ご意見、ご質問は、こちらまでお願いします。
a-kurosaki@fuluhashi.jp
本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を
保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損害について
も、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【担当研究員】 黒崎亜由美 a-kurosaki@fuluhashi.jp
【編集】 船橋康貴 y-funahashi@fuluhashi.jp
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0011 名古屋市中区大須四丁目11番50号 カミヤビル6F
Tel 052-238-3100 Fax 052-238-3122
URL:http://www.fuluhashi.jp
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