2004年4月1日発行
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GMM[Green Mail Magazine] Vol.43
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▼INDEX▼
1.今週の環境ニュース
『公園は素敵な自然のハーモニー』
~五感で感じる、目からうろこの自然観察ツアー~
2.本日の特集
『動き始めた二酸化炭素排出権ビジネス』
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1.今週の環境ニュース
『公園は素敵な自然のハーモニー』
~五感で感じる、目からうろこの自然観察ツアー~
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自然の中でリラックスしたいとき、子供に自然との触れ合いを与えたいとき、どこに
行きますか。大自然の中のキャンプ、外国でエコツアー参加するかもしれません。自
然学校やエコツアーに参加することで、自然の素晴らしさや楽しみ方を学ぶこともで
きます。しかし、都会に帰ったとき、自然の中で学んだ、自然の素晴らしさを楽しん
だり、友人や子供に伝えられないのではもったいないと思いませんか。そこでフルハ
シ環境総合研究所は都会の真ん中にある公園を舞台とした自然観察ツアーを企画しま
した。講師にプロ・ナチュラリストの酒井立子さんを迎え、都会でたくましく生きる
生物や植物を笑いを交え、分かりやすくお話いただきます。
発見!公園は素敵な自然のハーモニー
~五感で感じる、目からうろこの自然観察ツアー~
講師 :プロ・ナチュラリスト 酒井立子氏
プロフィール:岐阜大学農学部卒、獣医師。在学・動物病院勤務中から野生動物救護
活動に関わり、プロ・ナチュラリスト佐々木洋に師事。現在、女性初のプロ・ナチュ
ラリスト《自然案内人》として自然観察会や野遊び、イベント、メディア、執筆、教
育等いろいろな方法で自然と触れ合うことの楽しさを発信している。
とき ●2004年4月24日(土曜) 午前10時~12時(雨天決行)
集合場所 ●名古屋市公会堂 第1集会室(鶴舞公園内)
(地下鉄鶴舞線「鶴舞」下車4番出口徒歩2分 JR中央本線「鶴舞」下車 公園口
徒歩2分)
持ち物 ●帽子、飲み物、あれば双眼鏡
費用 ●2,500円(保険料含む)
募集定員 ●20名(定員になりしだい締め切らせていただきます)
締切り ●4月17日(土)
主催 ●(株)フルハシ環境総合研究所
ナチュラルフーズ&グッズショップ なちゅ
問合わせ先●(株)フルハシ環境総合研究所(Tel 052-238-3100)担当:尾垣、宮田
※ 当日は歩きやすい服装でご参加ください。
なお、フルハシ環境総合研究所では、社会貢献企画の支援を行っています。社内の緑
地を利用して、自然観察会や環境教育を実施することもできます。ご興味のある方は
是非ご連絡ください。
●お問い合わせ●
(株)フルハシ環境総合研究所 担当:尾垣
Tel 052-238-3100 Email k-ogaki@fuluhashi.jp
URL http://www.fuluhashi.jp/
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2.本日の特集
『動き始めた二酸化炭素排出権ビジネス』
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京都議定書はまだ発効されていないが、二酸化炭素削減に関する取組みは世界中でに
ぎわい始めている。京都議定書は温暖化ガス削減のための柔軟措置として京都メカニ
ズムを定めている。京都メカニズムには、先進国が途上国で実施した温室効果ガス削
減事業などを対象に排出権の売買を行う排出量取引、発展途上国での排出量削減事業
実施の見返りに排出権を得るクリーン開発メカニズム(CDM)、先進国や経済移行国
での排出量削減事業実施の見返りに排出権を得る共同実施(JI)の三種類がある。
日本においては地球温暖化防止に向け、「地球温暖化対策推進大綱」に見直しが行わ
れており、二酸化炭素排出権の国内取引も含めた制度設計作りが本格化する。その前
段階として環境省では昨年12月から、経済産業省も今年から排出権取引の模擬実験を
実施している。行政レベルでは、東京都が都内の大規模事業所を対象に、二酸化炭素
排出規制を2004年度中にも導入する方針である。
EUにおいては、2005年1月から排出権取引が実施されることが決定している。これに
より、EUの約50%をカバーすることになる。EU各国は今月までに二酸化炭素排出枠の
個別企業への配分計画を提出することになっている。また、イギリスでは2002年4月
から独自の排出権取引を実施している。その他、欧州ではオランダ、デンマーク、ア
メリカで二酸化炭素排出権取引が計画もしくは実施されている。
CDMやJIによる排出権獲得を目指した事業も活発化している。国連からCDM事業として
認定を受けた事業のひとつに三菱証券のバイオマス発電がある。タイで実施するもみ
がら発電の事業化で年間8万トン分の排出権獲得を目指す。二酸化炭素排出権獲得制
度の審査機関として日本では始めて、(財)日本品質保証機構が国連から認定され
た。
一方、日本国内における二酸化炭素排出量の削減に関するビジネスも活発である。国
際協力銀行と日本政策銀行は、二酸化炭素などの温室効果ガス削減を目指し、民間企
業と共同で100億円規模の基金「日本炭素基金」(仮称)を創設する方針である。発
展途上国の省エネ事業を支援し、温暖化ガスの排出権を買い取ることで基金に出資し
た企業に配当する。NECは二酸化炭素排出量の削減効果を明確に示せるソフトを開発
し、同社のITソリューションを導入することで削減できる二酸化炭素量を取引先に提
示し他社との差別化を図っている。またフルハシ環境総合研究所が開発した「CO2換
算体験システム」は日常生活から排出される二酸化炭素排出量がインターネットで簡
単に計算される。現在このシステムは浜松市ホームページに導入されている。
EUでは京都議定書の発行に関係なく排出権取引実施が決定しており、市場の規模に影
響を与えるにしても排出権市場は動き出す。また、日本においても京都メカニズムを
議定書から分離して、議定書発行に先行して認めて欲しいという声が企業から出てい
る。二酸化炭素排出権ビジネスは、後戻りできないところまで成長しているのであ
る。
CO2換算体験システムは以下のアドレスから体験いただけます。
http://www.fuluhashi.jp/co2/
出典:
日本経済新聞 平成15年12月5日
日本経済新聞 平成16年3月25日
日経産業新聞 平成15年12月19日
日経産業新聞 平成16年1月1日
日経産業新聞 平成16年2月18日
日経産業新聞 平成16年2月19日
日刊工業新聞 平成16年1月12日
日刊工業新聞 平成16年2月26日
日刊工業新聞 平成16年3月5日
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◇◆編集後記◇◆
桜も満開に近づき、自然の営みに目を奪われる今日この頃。講師の酒井氏と自然観
察ツアーの打ち合わせを行いました。私が「へえー!」「そうなんですか!」と繰り
返すので笑われてしまいましたが、私にとっては子供の頃から不思議に思っていた植
物や生き物の謎が解けた充実した一日となりました。自然観察ツアーで、幼い日の記
憶がよみがえる満ち足りた時間をお過ごしください。
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◇◆お知らせ◇◆
(株)フルハシ環境総合研究所主催:21世紀大学エグゼクティブスクールのご案内
日時 :4月21日(水) 16:00~18:00
会場 :ローズコートホテル(名古屋市大須4丁目6-90/地下鉄上前津駅1番出口す
ぐ)
テーマ :日本産業復活への三つの視点とその戦略行動
講師 :前田 昇氏 (大阪市立大学教授)
内容:
なぜ今クラスターの考え方が注目されているのか。クラスターによって変わる日本と
は。多数の欧米先進事例からわかりやすく提言いただくと共に、「地域クラスター」
「スピンオフベンチャー」「大企業」の3者連携によるナショナルイノベーション・
ビジネスモデルの再構築によって日本産業復活を導く。
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ご意見、ご質問のございます方は、こちらまでお願いします。
k-ogaki@fuluhashi.jp
本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を
保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損害について
も、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【担当研究員】 尾垣かおり k-ogaki@fuluhashi.jp
【編集】 船橋康貴 y-funahashi@fuluhashi.jp
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0011 名古屋市中区大須四丁目11番50号 カミヤビル6F
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URL:http://www.fuluhashi.jp
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