グリーンメールマガジン(GMM) 第3号

平成13年9月3日発行

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            GMM[Green Mail Magazine]         Vol.3

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▼INDEX▼
1.今週の環境ニュース
  「家庭・地域レベルで
のCO2削減 」
2.本日の特集
  「地球温暖化問題 PART.1」
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1.今週の環境ニュース
  「家庭・地域レベルでのCO2削減」
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先日も川口順子環境相が訪米し、京都議定書についてアメリカに参加を働きかけて
いますが、日本の早期批准が望まれるところです。
そんな中環境省は、来年度の概算要求に盛り込む地球温暖化防止のための国内
対策について、住宅などから排出される二酸化炭素を削減するよう専門家がアドバ
イスする「温暖化診断」など、地域の実情に根ざした取り組みを強化する方針を決め
たそうです。

これは、これまで国主導で進めてきた温暖化問題を、個人レベルでも実感し取り組
んでもらうのがねらいです。
この「温暖化診断」普及促進事業は、都道府県にある地球温暖化防止センターの
活動推進員や、レストラン、旅館、コンビニ、美容院、病院などの壁や屋根、窓など
の断熱性や冷暖房器具、照明機器の性能を診断。温暖化防止に効果のある外断
熱や二重ガラス、太陽熱などの自然エネルギーの利用、屋上緑化などの導入を
促進するためのアドバイスをするものです。

ここで気になるのは診断にかかるコストですが、そのうちの2分の1は国庫補助、4
分の1は都道府県が負担してくれるので、残る4分の1を個人または事業者が負担
することになります。
1件あたり約2万円かかるので、自己負担は5千円程度です。
また、市町村レベルの温暖化防止の取り組みを進めるための「地域構造改革事業」
を支援。

対象は生ゴミなどのバイオマスエネルギーを活用した発電施設の設置、市町村が
乗用車を貸し出して買い物や出勤時に同じ地域の人が車を共同利用するカーシェア
リング、都市部の気温が上昇するヒートアイランドの緩和のため、屋上緑化のノウ
ハウなどを個人に提供、などの取り組みがあげられています。

事業規模は1千万~2億円を想定しており、取り組みに必要な費用の2分の1を
国庫補助し、残りを市町村が負担する事になるそうです。
さらに、現在9道県にしかない温暖化防止活動推進センターを全都道府県に設置し、
地域の温暖化防止の実践活動もすすめていくそうで、京都議定書の02年発行の
ため国内対策として地域の取り組みにも力を入れていく姿勢のようです。


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2.本日の特集「地球温暖化問題 PART.1」
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すでにあまりにもポピュラーな地球環境問題の一つですが、今回は改めて温暖化
問題にスポットをあて、基本のおさらいをしたいと思います。(重々ご存じの方は
流してください!)

大気中には、水蒸気・二酸化炭素・メタンなどの「温室効果ガス」と呼ばれる気体が
あります。

太陽から地表に届いたエネルギーは地表を暖め、その熱は赤外線という形で放射
されるのですが、温室効果ガスにはその赤外線を吸収するという働きがあるのです。
吸収された熱は再び地表に向かって放射され、地表を暖めます。これが「温室効果 」
です。温室効果がないと地球の平均気温は- 18℃になってしまいます。温室効果
があるから、地上は現在のような生態系が保たれているのです。

ところが現在、人類の活動によって二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量が伸び、
大気中の濃度が増加を続けています。このため、地表付近の気温が急速に上昇して
います。これが地球温暖化と言われる現象です。地上気温は過去100 年間に世界
全体で0.6 ± 0.2℃、日本では約1℃上昇しました。IPCCの予測では、このまま対策
がなされなければ、地表の平均気温は、21 世紀末までに1.4 ~ 5.8℃も上昇すると
言われています。 

中でも、温暖化に最も影響を与えているのは二酸化炭素です。産業革命以降、石油
や石炭などの化石燃料を大量に消費するようになり、その排出量はかなり増加し、
排出と吸収のバランスが崩れ、大気中の濃度は急速に上昇しています。
すでにこの温暖化による影響は出ており、異常気象、海面上昇、食糧生産への被害
などがあげられます。

温暖化が進むと、経済にも大きな被害を与えると予想され、異常気象による経済的損
失は、1950年代の年間約40億USドルから1990 年代の年間約400 億US ドルへと
既に約10 倍も増大しており、今後も温暖化のせいで被害が急激に増加することが予想
されています。

すでに深刻化を増すこの地球温暖化問題。皆さんも身近な問題として実感しているこ
とでしょう。
皆さんの小さな活動が防止につながります。ありきたりの活動でもまず初めてみるこ
とがとても大切なことだと思います。

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 ◇◆編集後記◇◆
ということで私もパソコンの電源を切ろうと思
いますが、最後に一言。
最近私は冷蔵庫を買ったのですが、省エネの商品を選ぼうと思いありとあらゆるパン
フレットを参考に
しました。その時選ぶ基準として「省エネラベル」を参考に達成率が100%以上の
もので自分の気に
入ったデザインのものを買いました。
得していいものを買ったという満足感がありますし、この「省エネラベル」も一般 消
費者が省エネ商品
を選択する一つの基準になりますね。
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